こんにちは、あとかです♪
海外ドラマを観ていると、必ず主人公や主要登場人物に、「頼れる上司」や「リーダー」が存在します。
圧倒的な行動力で引っ張る先輩、的確な言葉で動かすボス、何も言わず背中で魅せる上司など、男女問わず様々なリーダーがドラマを盛り上げています。
現実を見ると、そこまで強烈な個性を持った上司は、なかなか実在はしないと思います。
ドラマだからこそ、魅力的なボスがそこに存在するのです。
今回は、【海外ドラマねた】こんなボスなら、ついていきたい!【海外ドラマで学ぶリーダー論】について、ご紹介します。
- リロイ・ジェスロ・ギブス /「NCIS〜ネイビー犯罪捜査班〜」
- ブレンダ・リー・ジョンソン/「クローザー」
- グレゴリー・ハウス /「Dr.HOUSE」
- ホレイショ・ケイン/「CSI:マイアミ」
- カミール・サローヤン/「BONES」
- まとめ
【海外ドラマねた】こんなボスなら、ついていきたい!【海外ドラマで学ぶリーダー論】
リロイ・ジェスロ・ギブス /「NCIS〜ネイビー犯罪捜査班〜」
画像引用元:Amazonプライムビデオ
常に弱みを見せない強いリーダー
主人公のギブスは海軍絡みの事件を専門に捜査する「NCIS」の現場のリーダーです。
元々は海軍の凄腕のスナイパーで、常に強く、負けることはほぼありません。
事件解決のためには、自分の部下には勿論のこと、時には上官や他の組織にまで、激しく対応します。
仕事に対する情熱は、他の追随を許しません。
また、接し方は非常に厳しいものの、部下への強い愛情があり、仲間が傷つけられた時は鬼となります。
そして、彼独自の行動哲学である「ギブス・ルール」を持っています。
それを「部下に叩き込むことが自分の仕事だ」とまで言うほどです。
ギブス・ルール
ギブス・ルールの一部をご紹介します。
実社会でも身に染みる言葉が結構あります。
「決して謝るな。謝罪は弱さの表れだ」
強さが彼の信条です。
部下が謝罪することも許しません。
「謝るくらいならするな」ですし、「謝っている時間があればその間で事後策をとれ」ということでしょう。
「情報を鵜呑みにするな。ダブルチェックだ」
仕事をする上で、かなり重要なことだと思います。
一方からの伝聞情報を、そのまま信用してしまうと失敗することもあるかと思います。
「常に連絡がつく様にしておけ」
肝心な時に連絡がつかない「間」の悪い人というのは結構います。
携帯電話がこれだけ普及すると、1日中連絡がつかないというのはなかなかありませんが、常に連絡がつくというのはハードルが高いですね。
「仕事仲間とは付き合うな」
恋愛関係になるな、ということです。
良し悪しもあるでしょう。
ちゃんとゴールインすれば良いですが、そうでなければ、色々複雑になったりします。
ブレンダ・リー・ジョンソン/「クローザー」
画像引用元:Amazonプライムビデオ
欠点も多いが、仕事はできるボス
主人公のブレンダは女性のボスです。
ロス市警本部長補佐兼殺人特捜班の班長で、年上のおじさんを含む何人もの部下を抱えています。
仕事は、かなりできるのですが、それ以外では、破茶滅茶な人物です。
部下に対しては規律やルールに非常に厳しく、時には強い言葉で嗜めます。
ところが、自分自身にはとても甘く、ルール違反や法律スレスレは当たり前です。
プライベートでの問題に対しては、ヒステリックに怒鳴り散らしたり、泣き落とししてみたり、部下を公私混同で私用に付き合わせたり、全く尊敬できません。
完全にワーカホリックであり、そのせいで夫や家族を傷つけてしまうこともしばしばです。
そんなダメダメな彼女ですが、逮捕した容疑者の取調べをする場面になると、途端に超優秀な捜査官となります。
尋問自体の技術や、巧みな会話術、また相手を油断させる演技力など、全ての能力は容疑者と対峙する取調室「のみ」で発揮されます。
必ず事件を終わらせる、と言う意味で「クローザー」と呼ばれているのです。
グレゴリー・ハウス /「Dr.HOUSE」
画像引用元:Amazonプライムビデオ
問題を抱えながらも、部下に強い影響を与える上司
ハウスは、医師で、「診断」の天才です。
手術や投薬自体は別の専門医師に任せるものの、患者さんの、誰にも掴めなかった身体の不調の「真の原因」を突き止めます。
直接患者さんに会うことすら、ほとんどしません。
その診断のための情報収集は、自宅や周囲の人物、部下の報告からのみ行います。
自宅には部下を行かせ、鍵をピッキングさせて、無断で侵入させています。
最初の頃は部下も不満や不安を口にしますが、その内慣れて言われなくても行く様になってしまいます。
実際に、患者さんの自宅から隠されていた秘密を掴むことが多く、新たな診断のヒントになったりします。
ハウスには印象的な口癖があります。
「人は誰もが嘘をつく」
つまり、患者は医者に本当のことを話さないと考えています。
そのせいで、どんなに彼が鋭い観察眼や医療知識も持っていても、病気の原因追求の邪魔になると知っているのです。
確かに、私も人間ドックで医師に診察される際には、ちょっと嘘をついていると反省しました。
(「毎日1時間くらい歩いてます!」とか。。。)
ハウスは、部下や友人への洒落にならない悪戯や、罵詈雑言等、最低な言動を繰り返します。
その上、バイコディンという薬物の中毒でもあります。
この様に、人間的には決して尊敬できない人物ですが、「病気を突き止め患者を救う」と言うことに関しては、非常に高く評価されています。
部下の医師たちは、ハウスの子供っぽいパワハラに悩まされながらも、その能力には憧れ、強い影響を受けていきます。
ホレイショ・ケイン/「CSI:マイアミ」
画像引用元:AXN https://www.axn.co.jp/programs/csimiami
めずらしい理系で武闘派のボス
ホレイショは主人公で、CSIシリーズのスピンオフ作品の、科学捜査官のリーダーです。
つまり、理系で、現場から小さな痕跡や証拠を分析し、犯人逮捕に貢献する役割です。
ところが、ホレイショは他の分析官の様に白衣を着て、室内で大人しくはしていません。
南米と接した暑いマイアミらしく、涼しげなシャツにサングラスをかけ、いつも現場で容疑者逮捕まで現場にいます。
科学捜査官というより、ドラマの大半のシーンは完全に刑事で、ほんの少しだけ思い出した様に白衣を着て証拠をいじります。
しかも、かなりの武闘派で、悪に対するその徹底的な冷徹さから、マフィアやテロリストからも恐れられ、疎まれています。
それでいて、子供や女性などにはとてつもなく優しく、穏やかな笑顔を浮かべます。
そりゃ、部下も熱い信頼でついてきますね。
また、ホレイショが、トレードマークのサングラスをずらした時は、毎回名言を放つサインです。
「復讐は正義ではない。犯罪で正義はなしえない」
「私を…敵にしない方がいい」
「我々CSIは決して……、そう決してあきらめない」
サングラスを外すと、ちょっと可愛らしい瞳が出てきますが、そのセリフに痺れます。
カミール・サローヤン/「BONES」
画像引用元:https://www.imdb.com/name/nm0853231/mediaviewer/rm2186982400/?context=default
優秀すぎる部下を持つ高いバランス感覚の上司
彼女はアメリカ最高峰の法医学研究所、ジェファソニアン研究所の所長です。
死後長期間経ってしまい、身元不明となった遺体から、犯罪の証拠を突き止めます。
本人も優秀な病理学者であるものの、部下に「BONES」と呼ばれる超優秀な骨のスペシャリストのテンペランス・ブレナンがいるという微妙な立場です。
ブレナンの方が、証拠を突き止める能力や、知識、経験が豊富で、その上、偉そうです。
けれども、彼女には抜群のバランス感覚があります。
ブレナン以外にも、個性的で特殊な天才たちを束ねて、時には学校の先生の様に叱りつけたり、なだめたり、褒めたりしています。
彼女以外にはこのラボを切り盛りできないと思います。
しかも、普段の分析捜査以外に、対外的な折衝や上層部への対応なども一手に引き受けていて、一番忙しい存在です。
サローヤンはいつも公正で、良識的ですが、だからこそ信頼できる上司です。
最初は反発していたブレナンも、後には強い信頼関係で結ばれています。
正直、完全に好みで入れてしまいました。
まとめ
今回は、【海外ドラマねた】こんなボスなら、ついていきたい!【海外ドラマで学ぶリーダー論】について、ご紹介しました。
リロイ・ジェスロ・ギブス /「NCIS〜ネイビー犯罪捜査班〜」
常に弱みを見せない強いリーダー
ブレンダ・リー・ジョンソン/「クローザー」
欠点も多いが、仕事はできるボス
グレゴリー・ハウス /「Dr.HOUSE」
問題を抱えながらも、部下に強い影響を与える上司
ホレイショ・ケイン/「CSI:マイアミ」
めずらしい理系で武闘派のボス
カミール・サローヤン/「BONES」
優秀すぎる部下を持つ高いバランス感覚の上司
「カタカタするBOX」はLSS (id:little_strange)さんのこちらのブログから!
好みのドラマから選んでしまいましたが、やっぱり強く優秀なボスが多いですね。
しかも印象的なセリフを放つことが多いのも特徴でしょうか。
皆さんは、どんなボス、リーダーを思い浮かべましたか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回!
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