こんにちは、あとかです♪
私は犯罪ミステリー系の海外ドラマが好きなのですが、そういったドラマには必ず存在するポジションがいます。
それは、凶悪な犯人を追い詰める現場の捜査を、影から支えるIT等のサポート担当者です。
人の人生や、お金の動き、クレジットカードが今どこで使われたか、化学の知識など、世の中のあらゆることをあっと言う間に調べ上げます。
ドラマの店内の都合上とは言え、神レベルです。
ダイバーシティのバランスもあり、ドラマでは女性が担当することの多いポジションで、主に本部にいます。
彼女達はとんでもなく優秀で、非常に魅力的なキャラクターであることが多いのです。
ご紹介している「BULL/ブル」にも非常に魅力的なIT担当者が登場します。
今回は、「BULL/ブル」シーズン2の第2話の内容と、犯罪ミステリードラマの魅力的なIT担当の女性達についてご紹介します。
ちなみに、「BULL/ブル」のシーズン1〜2は、Amazonプライムビデオで、視聴できます。
また、WOWOWにて、最新のシーズン3が放送中です。
(WOWOW放送タイトル「BULL/ブル 法廷を操る男」)
私は、「吹き替え派」ですので、基本的に吹き替え版の話題のみとなります。
海外ドラマの超万能で魅力的な女性IT担当者達
「クリミナルマインド」ペネロープ・ガルシア
引用元:https://www.superdramatv.com/lineup/SN0000000641.html
カーステン・ヴァングスネス/吹き替え 斉藤貴美子さん
いつもコンピューターを相手に、ネットワーク上のあらゆる情報を手に入れ、現場のFBI捜査官に提供します。
凄惨な事件や被害者のことをいつも考えなくてはならないため、気持ちを落ち込ませないため、コンピューター周りや本人のファッションは、派手派手に飾り付けています。
IT能力は異常に高く、事件解決の決めてはほぼ、彼女からもたらせられます。
犯罪を犯した犯人を追い詰めるために、確実に犯罪を犯して情報を取得することもあります。
若干、本末転倒のような気がしますが、それだけの能力が高過ぎるということです。
過去は、FBIにもマークされるほどの超天才ハッカーでした。
とある事件でFBIに逮捕され、アーロン・ホッチナーからスカウトを受け、BAU(行動分析課)のテクニカルアナリストになりました。
スカウトとは言いましたが、①そのまま収監されるか、②FBIで働くかの2択でしたので、ほぼ一択でしたが。。。
吹き替えは、斉藤貴美子さんです。
ビジュアルに引っ張られ、おばさんっぽくなってしまうのを、彼女の声が救っています。
「NCIS」アビゲイル・“アビー”・シュート
引用元:https://www.superdramatv.com/lineup/SN0000000681.html
ポーリー・ペレット/吹き替え 愛河里花子さん
黒を基調としたゴシック系のファッションで、パッキパッキのメイクとツインテールの黒髪のビジュアルです。
全身にタトゥーが9カ所入っていて、自宅では棺桶に入って眠っています。
独特の感性を持ち、人付き合いに若干の難もあり、助手をつけることを嫌がります。
ITも強いものの、それだけにとどまらず、化学や薬学、その他マルチ過ぎる能力を持った科学分析官です。
とても、1人の人間ができる作業ではないと思いますが、とんでもない能力です。
そのせいか、いつも「カフパウ」というカフェインたっぷりの(架空の)炭酸飲料をガブガブ飲んで気合を入れています。
その能力以上に、彼女のキャラクターが愛らしく、ドラマでも超人気キャラクターです。
アビーというキャラクターと、演じているポーリー・ペネット本人の性格がよく似ているようです。
他人に厳しいこともありますが、誰よりも優しく、傷つきやすい性格で描かれています。
吹き替えは、愛河里花子さん(媒体によって他の方が演じているものもあります)。
優しさと、キャッチーな声です。
ハマり役すぎて、たまに字幕版のご本人の声を聞くと、「これじゃない感」を感じてしまいます。
「BONES」アンジェラ・モンテネグロ
引用元:https://tv.foxjapan.com/fox/program/cast/index/prgm_id/21065
ミカエラ・コンリン/吹き替え 北西純子さん
彼女は、IT担当者と言うよりも、アーティストです。
科学的な分析は主人公のテンペランス・ブレナンを始め、専門家が何人もいます。
彼女の仕事は、復元された骨から被害者の顔を描き上げたり、分析されたデータから犯行の様子を再現映像化することです。
特に、犯行の様子を3DのCG動画化することで、犯人や被害者がどう動いて、この傷がついたのか、など多くの手がかりが発見できます。
このコンピュータのシステムは、彼女が開発し、特許を出願しているほどです。
毎回のように登場するのは、傷跡から凶器の形状を割り出すことです。
「BONES」と言うドラマの性質上、現行犯で捕まった犯人の捜査はほとんどありません。
「骨」にまでなってしまうほど時間がたった死体から、被害者がどうやって、何を凶器に殺されたのかは、大きなテーマとなります。
本来はアーティストのため、犯罪の被害者である死体や、証拠の虫などは、当然得意ではなく、ジェファソニアン研究所では唯一と言って良い「普通の感覚」を持っています。
吹き替えは北西純子さんです。
「BULL/ブル」ケイブル・マックロリー
アナベル・アタナシオ/吹き替え 近藤 唯さん
ITの専門家で、まだ若く、学生のノリがあるのが良いのです。
インターネット上のあらゆる情報やデータを収集するハッカーで、陪審員一人ひとりのの人物像や性格まで調べ上げることができます。
魅力的なキャラクターになりそうで期待していたのですが、残念ながらシーズン2で降板してしまいました。
と言っても、円満降板で、演じていたアナベル・アナスタシオさんのキャリアアップのためです。
彼女は1993年生まれでまだ若いのですが、長編映画を初監督するそうです。
短編映画は既に3本撮っていて、順調なキャリアアップと言えます。
吹き替えは近藤 唯さんで、IT担当のキャラクターにしては、しっとりとした低い声で、私は気に入っています。
降板は残念ですが、CVの近藤唯さんもまだ若い方なので、他の作品でもきっと声を聞くことになると思います。
「 BULL/ブル シーズン2」
第2話「死ぬほど愛してる」
あらすじ
不治の病に冒された17歳のエミリーは入院中の病院を抜け出し、恋人のアダムと最期の時を過ごした後、持参した薬物を注射して自殺を考えていました。
アダムは止めようとしますが、彼女に懇願され、やむなく彼女に注射をしてしまいます。
法廷で偶然アダムを見掛けたDr.ブルは、彼を放っておけず、保釈手続きを手伝うことになります。
注射をして死なせてしまったのは間違いなくアダムですが、懇願したのはエミリーです。
彼は殺人罪に問われるのでしょうか?
とても悲しい話
誰も救われない話でした。
冒頭のシーンで、彼女が自殺を希望したと言うことも、アダムが勢い(?)で注射をしてしまっていることも視聴者にはわかっています。
いずれにしても半年の命だったエミリーも、恋人の自殺を手伝ってしまったアダムも、またそれぞれの両親も、この裁判では誰も勝つことができません。
私自身が娘を持つ父親のため、エミリーの父親に少し感情移入して観ていました。
(それは結果としては失敗でしたが、)いろいろ考えさせられる脚本でした。
今回は、IT担当のケイブルはそれほど活躍しませんでした。
謎が少なかったので仕方がないですね。
まとめ
今回は海外ドラマの犯罪ミステリーに出演する、捜査のサポート役の女性たちについてまとめてみました。
神のように超万能で、魅力的なキャラクターの女性が多いと思います。
捜査官は殉職などでよく変わりますが、IT担当者のようなサポート役は比較的変わらず存在するので、そのドラマ自体のイメージにもつながっています。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!
それでは、また次回!
「BULL」の続きはこちらです。↓