こんにちは、あとかです♪
ご存知の通り、Netflixには、数多くの映画やドラマなどの映像コンテンツが配信されています。
また、他のサブスクのVODサービスとの差別化として、様々なオリジナル作品も精力的に制作されています。
世界的に大ヒットした「イカゲーム」や「愛の不時着」のような韓国ドラマもありますし、日本の作品としては「浅草キッド」も大変評判が良いですね。
また、オリジナル作品は、バラエティ番組も制作されています。
今回は、【Netflix オリジナル】「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜 」の感想とおすすめポイント【笑える真剣勝負】についてご紹介します。
特に物語の核心的なネタバレは避けていますが、あらすじや登場人物紹介等で、一部ストーリーの内容に触れています。
未視聴の方はご注意ください。
画像引用元:Netflix公式ページ
「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」とは
Netflixオリジナル作品として、2022年3月8日から世界配信されています。
1話あたり30〜47分で、8話で第1シーズンは完結しています。
シーズン2は2023年10月から配信されています。
日本で制作され、企画演出・プロデューサーは、「ゴッドタン」や「ウレロ☆シリーズ」で知られる、元テレビ東京の佐久間宣行さん。
企画内容は、本格的でシリアスなドラマが進行している中で、自然な流れで登場人物から「お題」が出されます。
参加者は、その「お題」に沿ったトークを展開し、笑いを取るというものです。
そのトークの内容や面白さによって、1人(もしくは複数人)ずつ脱落していきます。
この部分が、タイトルの「サバイバー」に当たります。
脱落と言っても、その該当者についてもストーリーの中で、他の登場人物によって発表されます。
最後まで「トーク」で勝ち残った者が、優勝者(”Last One Standing”と呼称)となります。
この企画のベースは、以前テレビ東京で放送されていた「NEO決戦バラエティ キングちゃん」で行われた「傷ついた話をカッコ良くしろ! ドラマチックハートブレイク王」を焼き直し、規模を拡大したものと言えます。
同番組も、同じく佐久間さんがプロデューサーで、メインMCも同じくお笑い芸人の千鳥が務めています。
あらすじ(ストーリー部分)
NF学園では、一見、おぼっちゃん学校のようですが、その実、いじめや暴力、それらを陰で牛耳る支配者が暗躍していました。
そんな学園で、暴力的な集団に追い詰められる斉木(間宮祥太朗)を周囲は見て見ぬ振り青しています。
そんな彼を大吾(千鳥大吾)が颯爽と救い出します。
喧嘩にめっぽう強く、キザな台詞を吐く大吾の元に、仲間たちが集まってきます。
彼らは高校生の制服を着ていますが、決して10代には見えません。
一方、その頃、この学園に端を発する、日本全体をも揺るがす大きな災厄に対して、警察でも組織的な捜査を開始するのでした……。
登場人物(第1話)
大悟(千鳥)
ドラマパートも主役として出演のため、ずっと出ずっぱりです。
脚本上最後まで出なければならず、トークで失敗し、脱落留守わけにはいかない立場です。
ただし、そのために無理やり残るわけではなく、しっかり実力で戦っていきます。
トークパートでも全体を引っ張る存在です。
ドラマパートは「全裸監督」(2019年、Netflix)の演出でも有名な河合勇人監督で、スタッフも本職です。
当然バラエティ演技ではなく、本気演技を求められ、トークパートとのギャップに苦しんだそうです。
劇団ひとり
大吾さんについで、ドラマパートの出演が多く、同じく「負けられない」担当です。
何かを演じながら、トークを挟むのは得意分野と思います。
2枚目風で、カッコつけるキャラクターはいつも通り面白く、トーク自体も爆笑です。
飯尾和樹(ずん)
落ち着いているのに軽妙なトークで、クスリとくる笑いが特徴です。
峯岸みなみ
元AKB48で、アイドルですが、ダークホースとなります。
彼女自身をモデルに製作された小説の話や、身体的特徴についてのトークは爆笑必至です。
塚地武雅(ドランクドラゴン)
実際に普通のテレビドラマに演技者として出演しているので、演技とトークのバランスがとても自然です。
板倉俊之(インパルス)
普段から観られるアイロニーたっぷりな演技とトークです。
気合を入れて、参加していることがよくわかるエピソードがあります。
田中卓志(アンガールズ)
演技は普段の通りの感じですが、安定しています。
キャラクターを生かしたトークがとても笑えます。
MC:ノブ (千鳥)
「立会人」となるゲストとともに、ドラマパートとトークパートを観ながら、ツッコミや説明、笑いを入れていきます。
「トークサバイバー !」の感想とおすすめポイント
絶対笑える真剣勝負
芸人さんらが笑えるトークを次々と展開する番組には「人志松本のすべらない話」なども有名です。
「すべらない話」はサイコロによって選ばれた人が、一人ずつトークを展開します。
1人が話し終えたら、次にまたサイコロを振り、次の人が「準備した」トークを話します。
この「トークサバイバー!」は、その場で最初のトークテーマが告げられます。
その時点で準備していた話につながらないこともあります。
またドラマの展開の中で進むため、前の人のトークと全く違う話題はできないのです。
そのため、勝ち残るためには準備していなかった話も、記憶の引き出しのどこかから、引っ張り出してこないといけないのです。
つまりは、アドリブ対応の鉄板トークバトルなのです。
流石に、ここに選ばれたメンバーだからと言えますが、とても面白いのです!
しかしながら、それぞれのバトルで必ず誰かが脱落していきます。
観ているところ、やらせや脱落者が予め決まっているということはないようです。
脱落した人がなかなか帰りたがらないリアルな反応がそれを物語っています。
それだけに、「真剣勝負」となっています。
まさにサバイバー !
ご紹介した通り、1回のバトルにおいて1名以上が脱落していきます。
勝ち残ってホッとしている芸人さんたちですが、次の対戦に進むと言うことは、また新しいトークを展開しないといけないのです。
「すべらない話」では同じ話をするのもありですが、この「トークサバイバー !」では許されていません。
と言うよりも、トークテーマの流れに乗って、同じことが話せる状況にはありません。
生き残った芸人さんは、絞った雑巾を、さらに絞るような戦いに身を投じるのです。
一番プレッシャーがかかるのは、大吾さん。
脚本上、主演として脱落するわけにもいかず、最初からずっと出ているので、トークもどんどん枯渇していきます。
そんな中でも、やはり実力者だと思いました。
意外な伏兵たち
前述の登場人物は1話に出演しているメンバーです。
2話以降、多くの参加者が加わっていきます。
個人的に面白かったのは、狩野英孝、向井慧(パンサー)、渡辺隆(錦鯉)、アンミカ、春日俊彰(オードリー)です。
普段、トークで笑わせているタイプでない芸人さんが、意外にもめちゃくちゃ面白く、それもこの番組の魅力にもなっています。
このメンバーの実力や爆発力を知ることができただけでも、観た甲斐がありました。
アンミカさんなんて、芸人さんでもないのに、爆笑をかっさらって行く姿は神々しくもありました。
アンミカさんと渡辺隆(錦鯉)さんが意外な役で出演↓
狩野英孝さんの「しょうもない話」をテーマに話した公式クリップです。↓
まとめ
【Netflix オリジナル】「トークサバイバー !」の感想とおすすめポイント
- 絶対笑える真剣勝負
- まさにサバイバー !
- 意外な伏兵たち
「カタカタするBOX」はLSS (id:little_strange)さんのこちらのブログから!
お笑い好きの方、「ゴッドタン」や「すべらない話」、「IPPONグランプリ」等の番組が好きな方は絶対お口に合うと思います!
Netflix加入者の方で、もし未視聴であれば、是非一度お試しください!
また、視聴後はこちらのアフタートークもおすすめです!↓
(視聴後の方向けのため、多少のネタバレがありますのでご注意ください)
Netflixは、オリジナルのドラマは充実していますが、この「トークサバイバー!」を皮切りに、さらにバラエティにも力を入れていくようです。
楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた次回!
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