あとかのブログ

海外ドラマを中心に、日々のことや、不意に思い出した思い出等を書き綴ってます。昔、販売の仕事をしていたので、時々家電ことを書いてみたりします。

【超名作ドラマ】「シャーロック・ホームズの冒険」の思い出【吹き替え版必須】

この記事をシェアする

こんにちは、あとかです♪

 

今回は、シャーロック・ホームズの冒険という海外ドラマについてご紹介します。

 

ホームズの本場とも言えるイギリスのグラナダTV1984年に製作され、以降10年に渡って放映されました。

日本では、NHK総合テレビで、吹き替え版が放映されました。

 

私は、小説のシャーロック・ホームズを読んだ際でも、「ジェレミー・ブレッドさんのビジュアル」で、「露口茂さんの声」が聞こえています。

f:id:c089818:20190926223900p:plain

引用元:https://www.mystery.co.jp/programs/a_sherlock/episode-guide



当時ご覧になったことがある方は、懐かしくお読みいただき、未視聴の方は機会があれば是非一度ご視聴いただければ嬉しいです。

 

 

原作「シャーロック・ホームズ」シリーズとは

誰もがご存知かと思いますが、「シャーロック・ホームズ」シリーズは、サー・アーサー・コナン・ドイルが書いた、イギリスの探偵小説です。

1887年の「緋色の研究」に始まり、1927年まで主に短編を中心に、60作も書かれています。

 

作者のコナン・ドイルが嫌になり、一旦終わらせたものの、あまりの人気からまた書かざるを得なかった話は有名です。

コナン・ドイル自身は、もっと高尚なものを書きたくて、ホームズのような大衆的な作品で認められていとは思っていなかったそうです。

 

そういったホームズが好きすぎる人たちのことを「シャーロキアン」と言います。

イギリスでは「ホームジアン」と言うらしいです。

  

世界中にファンのいる小説のため、様々な映像作品も作られました。

その中でも「決定版」と言われたのが、このイギリスグラナダTV製作の「シャーロック・ホームズの冒険」です。

 

私の持っているDVDボックスの帯に「世界中のシャーロキアンたちが絶賛!」と書かれています。

その理由として「最も原作のイメージに近いと言われたJ(ジェレミー)・ブレッドの推理が光る!」と言う煽り文句も入っています。

確かに原作の挿絵をそのまま映像化したような俳優さんでした。

  

「簡単なことだよ、ワトソン君(Elementary, my dear Watson)」と言うセリフから、「エレメンタリー  ホームズ&ワトソンin NY」と言うドラマのタイトルは取られています。

ただ、このセリフは原作には、実は1度も出てきていないのです。

ホームズが、舞台化された時に使われたセリフだそうです。

 

f:id:c089818:20190926232643p:plain

引用元:https://www.mystery.co.jp/programs/a_sherlock/episode-guide

 

NHK版「シャーロック・ホームズの冒険」の魅力

イギリスのグラナダTVで、1984年から全41話が作られました。

時代考証やキャスティングなど、とても拘って作られて、人気を博しました。

主演のジェレミーブレッドさんが亡くなったため、原作60話全ては製作することはできませんでした。

 

日本では、1985年からNHK総合テレビで放映されました。

私も、その当時、自宅にあった「緋色の研究」を読んだばかりで、このドラマにもとてもハマりました。

ドラマが先で、原作はそのあとに、順次読んだはずです。

 

f:id:c089818:20190926230122p:plain

引用元:https://www.mystery.co.jp/programs/a_sherlock/episode-guide

①ジェレミー・ブレッド=ホームズ

「原作から抜け出してきたような」と言う、評され方が多いビジュアルです。

ただ、コナン・ドイルの原作では、ホームズはそれほどハンサムには書かれておらず、初版の「挿絵のビジュアル」が大きく影響しているようです。

ちなみに、その挿絵画家の弟が、そのモデルだそうです。

 

見た目だけでなく、その動きも特徴的です。
考え事をしている時に、唇の前に1〜2本指を立てる仕草がかっこよくて好きでした。

 

それから、賊と戦う際には、時折、ボクシングで応戦しました。

正直、若干かっこ悪いのですが、魅力的でした。

指先の演技が、いちいちかっこいいのです。

 

TVドラマの「相棒」における水谷豊さんの演技は、少し影響を受けているように思います。 

 

ジェレミー・ブレッドさんは、様々な不幸に見舞われ、双極性障害を発症したり、体調自体もかなり困難な状態となりました。

ドラマの後半の方の映像を見ても、体重はかなり増加し、テキパキとした動きもできなくなっているようでした。

その後、1995年に、61歳で亡くなっています。

②声 

それから何より、ホームズの「声」です。

NHKは吹き替え版のみの放送でしたので、俳優の露口茂さんの声が、ジェレミー・ブレッドさんの声として完全に一体となって記憶しています。

 

露口茂さんは、俳優さんで、「太陽にほえろ」で長く「山さん」を演じていました。

ジブリアニメの「耳をすませば」では、バロンの声を担当されていました。

ご存命なのですが、バロンの声を最後に、現在は引退状態にあるそうです。

 

またワトソン役は複数人が担当していますが、私は初代の長門裕之さんが好きでした。

③オープニングのテーマ曲

バイオリンで作られたオープニング曲は、物悲しい雰囲気ですが、どこか勇ましく、ちょっとワクワクしました。

また、作中でホームズがバイオリンを奏でるシーンの音は、作曲家の娘さんが弾いているそうです。

バイオリン好きの素人の奏でるちょうど良い上手さ(下手さ?)を狙ったものと、DVDのリーフレットに書かれていました。

 

 

 

おすすめエピソードBEST5

おすすめエピソードは、やはり原作でも人気の話が映像化しても面白いため、有名どころばかりになってしまいました。

異論は、完全に認めます!

 

踊る人形
踊る人形の絵が大きなカギとなる事件です。
その絵の意味を解読した時、一気にストーリーは進みます。
あまり書くとネタバレになるのですが、意外とシンプルな話です。
ホームズの推理が早すぎて、追いつけない部分もありましたが、傑作です。

まだらの紐
密室で「まだらの紐」と言う謎の言葉を残して女性が亡くなります。
死の原因や、狂気もわからず、当然犯人も捕まりません。
その女性の妹からの依頼で、ホームズが真相を究明します。
密室の謎と、凶器は何か、また「まだらの紐」の意味とは、複数の謎が絡み合っています。

赤髪連盟
これも有名な話です。
赤毛の男性が、「赤髪連盟」と言う団体に採用となり、簡単な仕事でお金までもらえるようになります。
けれどもある日、その団体は、忽然と姿を消し、狐につままれたようなその赤髪に男性から、ホームズに謎解明の依頼が来ます。
原作にない、宿敵のモリアーティ教授がここで登場しています。

四人の署名
ホームズの元に依頼に来た女性。彼女には、毎年同じ日に、高価な真珠が送られ続けてきました。その送り主から、初めて面会の申し出があり、その手紙には2人の友人も連れて来るように書かれていました。
その2人として、ホームズとワトソンに来て欲しいと言うのです。
はたして、その正体は?

最後の事件
本気の最終回のつもりで書かれた原作ですから、面白くないわけがありません。
ドラえもんで言えば、「さよならドラえもん」の巻です。
宿敵モリアーティ教授との決着がつきます。
ドラマのワトソン役の俳優さんもここまでで変わります。
それを知って観ると、さらに感慨深いです。

 

 

 まとめ

NHKは、素晴らしい吹き替え版を放送されたので感謝しかありません。

ただ、尺を合わせるためか、編集してオリジナルよりも若干短くなっているのは残念でした。

編集を、NHK側がしたのか、イギリス側でしたのかはわかりません。 

ただ、そのせいで、後にDVD化された際に、 元の尺に戻ったため、あの露口さんの声が入っていない部分があるのです。

露口さんが2000年代には、引退状態になっているため。

 

聞くところによると、2001年に出たバージョンは、NHK版になかった部分のみ英語音声で、字幕が差し込まれたそうです。

私の持っている2004年発売のバージョンは、別の方が不足部分だけ吹き替えています。

追加吹き替えをした方は何も悪くありませんし、かなり頑張ってますが、やはり違和感がすごいです。

 

未視聴の方が、ちょっとでも「ジェレミー・ブレッド=露口茂=ホームズ」に、興味を持っていただけたら幸いです。

また、昔観ていたという方は、懐かしく思ってもらえたら嬉しいです。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

それでは、また次回!