こんにちは、あとかです♪
朝夕はすこーし涼しくなってきましたね!
現在は違う仕事をしていますが、昔、家電製品の販売に携わっていた時期がありました。
夏のピーク時になると、朝から閉店までエアコンを1日に何十台も販売していました。
今でもその当時のことを思い出すと、汗が出ます。(暑さの汗と冷や汗です。。。)
さっき思い出したのですが、この時期になると、エアコン売場でよく聞かれたことがありました。
それは、
これから秋になるけれど、
エアコンの手入れってどうしたら良いの?
販売員として培った知識や経験を、年々確実に忘れていっています。
自分の備忘録として記録させていただきます。
エアコンを使わなくなる時期になったら
①ブレーカーを落とす
エアコンは使っていなくても、ごくわずかではありますが電気が流れています。
エアコンは普通単独でブレーカーがありますので切ってしまいましょう。
勿論、コンセントも抜いて構いません。
ありがちですが、次のシーズンに「コンセントを差したのにつかない!故障だ!」と思わないようにしましょう。
②フィルター清掃
当然ですが、次のシーズンのためにしっかり掃除しましょう。
引用させていただいた記事にある通り、オンシーズンにはこまめに清掃すべきです。
オフシーズンに入る前も、これから半年以上は使用しないので特に念入りに掃除しましょう。
外れるならルーバー(風向きを変える羽)やコンセントのコードなども綺麗にしておきましょう。
ちなみに、キッチンが近いエアコンのフィルターには、料理油もかなり付いている可能性が高いです。
また、リビングでエアコンをかけながらホットプレート等で焼肉をすれば、脂ごと吸い込みますので、一発でフィルター性能が落ちます。
ペタペタしているようなら、中性洗剤(食器洗い)で洗っちゃいましょう。
(取説に従ってください)
③室内機カバーをかける
当然ですが、オフシーズンにも埃は舞っています。
最近のエアコンって、空気の吸い込み口が上に付いているので、どうしても埃が積もってしまうんですよね。
せっかく綺麗にしたフィルターも、使っていないのに埃が乗っかってしまいます。
100均にもありますので、お確かめください。
④室外機カバーをかける
意外と盲点になるのがこちらです。
オンシーズンに省エネのために掛ける屋根のようなものではなく、自転車にかけるような全体を覆うカバーです。
設置場所にもよりますが、室外機って隙間が多いので、内部に色々と入り込みやすいのです。
販売員の時に、工事の担当者から聞いたことを思い出します。
「去年買ったエアコンが動かないし、変な音もする!」というお客まさからのお叱りで、すぐに駆けつけると、室外機の中にまで雑草が伸びて、大量に入り込んでいた、ということがあったそうです。
エアコンが壊れたと思うと、大概、室内機しか見ないんですよね。
そもそもの本体と言える部分は、家の外の室外機なのです。
寒い時期に虫さんなどの生き物が、入り込んで寝てしまうことも結構あります。
気づかず動かしちゃってると思いますが。。。
それから、次シーズンの初めに取り外すのを忘れないようにしてください。
⑤リモコンの電池を抜く
最後は使わないリモコンから電池を抜きましょう。
液だれで、壊れて使えなくなることもありますし、オフシーズンで自然消耗もしますので、電池は他の用途の回した方が有用です。
あとは、何よりもリモコン自体を、無くさないこと!
夏のシーズン初めに必ず何件か、「エアコンのリモコンだけ売ってない?」というお客様が来店されていました。
各メーカーから一々取り寄せていたのですが、最近は共用リモコンも出ているようです。
便利になりましたね♩
冬のエアコン暖房は使うべきか?
エアコンと石油暖房の違い
冷暖房エアコンでも、冬は使わない方が結構多いんですよね。
コストで言えば、灯油の方が安く、熱量も高いので、それもアリだと思います。
エアコンを暖房に使うとべらぼうに「高い」し「暖かくならない」と誤解されてらっしゃる、特に年配の方が多いようです。
確かに、昔のエアコンは冷房専用のクーラーに、電熱のヒーターをつけて風を送っていたそうですので、それは電気代が高い割に暖まらなかったはずです。
扇風機くらいの大きさの、大きなドライヤーをつけっぱなしにするイメージですので。
今は、冷暖房の切り替え時に、空気の流れを逆にするだけですので、パワーもありますし、電気代も抑えられています。
もちろん灯油暖房ほど安くはありませんが、窓に着く結露も少ないし、空気は汚さないという利点はあります。
あとか調べですが、このような特徴があります。
エアコンは部屋にあるけれど、石油暖房を買いに来られたお客様には、誰がその部屋にいらっしゃるかをお聞きしてました。
石油暖房は空気を多少は汚しますし、火を使うものなので、お年寄りの一人暮らしや赤ちゃんの寝る部屋ならば、「新しく買わなくても、ご自宅のエアコンの方が良いですよー」とオススメしていました。
エアコンはいつ買うべきか
エアコンについては、冷蔵庫などと違い、活躍する時期が決まっています。
あまり使わないシーズンは我慢してでも、できるだけお得なときに買い換えるのが良いと思います。
では、どの時期が良いのでしょうか?
過去の経験と、独断と偏見で発表したいと思います。
エアコン買い替え時期ベスト3!
1位 9月【全機種チャンス!】
家電メーカーがエアコンの新機種を発売するのが9月下旬から10月のところが多いので、当然前の機種は在庫処分となります。
ホームページを見ても、2020年度の機種がパナソニックや三菱電機ともに9月下旬発売予定となっています。
広告などでも、なかなか値下げにならない、高級機や大型の機種も値下げ処分となります。
ただし、在庫ではなく「展示品限り」となっていることも多く、早い者勝ちとなります。
展示品に抵抗がある方も多いと思いますが、エアコンは別です。
エアコンは、TVの展示品のように、通電し、つけっぱなしのような状態ではありません。
また、リモコンも展示用モック(模型)が置いてある機種も多いと思います。
室内機の展示の蓋を開閉することは稀ですし、先ほども買いましたが、冷暖房の本体と言えるのは「室外機」です。
「室外機」は通常売り場でなく、倉庫にしかないと思いますので、展示品とは言え、未使用と同じなのです。
これからの時期は宝の山になるかもしれません。
リビングなどでメインで使っているエアコンなら、まさに今からの時期が買い換え時なのです。
また、取り付け工事も比較的空いているので、日時の指定もしやすい時期です。
2位 3月【うまくハマればチャンス!】
販売店は決算になることが多く、突然安くなる機種があります。
3月末までに売上にしたいので、すぐに売れる人気商品を値下げすることが多いのです。
しかもチラシに載っていない機種を売り場で電撃的に安くしている時があります。
そこは売上重視で、利益は目をつぶっていることもあるので本当にお得です。
運の要素も大きいのですが、自分が買いたいと思っていた機種がうまくハマれば、最高です。
取り付け工事は3月末までに店側はなんとか入れたいので、時間指定なしが多いかもしれません。
3位 7月〜8月中旬【客間用などに!】
バリバリの最需要期です。
普通は値下げしなくても、早く工事ができる機種で売筋の機種から勝手に売れていくという、店側の最大の稼ぎ時です。
ただ、チラシの目玉商材だけは別です。
チラシの目玉商材は、「安さ」で他の店から自分の店に呼ぶための商品ですので、利益は度外視です。
そのため、「●台限り」と台数制限がついていることが多いと思います。
ずーっと昔は、演出として制限をかけているように見せていたこともあるそうですが、今は信じて良いと思います。
ただし、目玉となる機種は限られています。
元々の値段設定が安い、ベーシックで、省エネ性能が若干劣る機種がほとんどです。
目玉商材用として、戦略的にメーカーサイドも製造している機種です。
もし、6畳くらいの部屋で、普段は使わないけれど、お客さんが来た時だけ使う部屋等、メインでない部屋に取り付けるなら、最適です。
工事はもちろん日時指定困難です。
まとめ
①ブレーカーを切る。
②フィルターの掃除。
③室内機カバーをかける。
④室外機カバーをかける。
⑤リモコンの電池を抜く。無くさない!
まあ、結局見つかることにはなるんですが。。。
R15+相当で、セクシーなシーンやグロシーンもそこそこあるのですが、ストーリーは相当面白いです。
機会があれば是非ご覧ください!
それでは、また次回!