こんにちは、あとかです♪
10数年前まで、私はとある小売業に勤めていて、一時期、家電担当として接客を主な業務にしていた時期がありました。
前回、「エアコンのオフシーズンに向けたお手入れ」のことを書いたついでに、購入するオススメ時期についてもご紹介しました。
完全にうっかりしていましたが、よく考えたら、増税直前でした!
9月は絶対「買い」の時期です!
当時、私がエアコンを販売して、工事の話をし始めた時に、お客様からよく言われたことです。
あれ?うちってどうなってたっけ?
知りません。。。
結果、お客様にもう一度確認してから来てもらったり、家に電話して誰かに見てもらったり、すったもんだの末、やっとの事で、工事の打ち合わせを終わらせたことも結構あります。
その上、いざ工事に行ってみると「聞いていたのと全然違う!」ということもありました。
元販売員として、エアコンをご購入予定の方が、ぜひ家でチェックしてきて欲しいポイントをまとめてみました。
また自分の家にわざわざ見に帰るような、2度手間にならないで済むかもしれません。
私自身、次にいつ思い出せるかわかりませんので、ここに書き留めておきたいと思います。
最近は、本当に忘れていく一方です。。。
エアコンを検討する部屋でチェックすべきこと
正確な部屋の広さ
「そんなバカな……。」と思われるかも知れませんが、お客様が「あれ?」となるのは、大半がこれです。
特にリビング用のエアコンを買いに来られた方が危ないです。
リビングは8畳です!
隣にダイニングは、ありませんか?
隣にありますねー。4畳くらいだと思います。
そこには壁はありませんよね?
ではキッチンはありませんか?
キッチンは2畳くらいかな?
あれ?
「はい。14畳以上はありますね。。。」
これは本当に多かったです。
不動産の間取りでは、「L」「D」「K」をそれぞれ部屋として考えますが、エアコンは当然「LDK」を一つの部屋として考えないといけません。
また、「LDK合わせて12畳です!」と明確にお答えいただいた時も、よく尋ねないといけませんでした。
それは「天井の高さ」です。
一般的にアパートなどは2.1mのところが多いと思います。
ただ、最近のマンションや一軒家は、天井が高かったり、それどころじゃなく、おしゃれな「吹き抜け」のこともあります。
床面積は12畳でも、天井が倍以上ならの高さなら、当然2部屋分と一緒です。
冷気は下に溜まりますので単純ではありませんが、少なくても12畳タイプのエアコンでは全然冷えません。
電源について
コンセント
最近のアパートやマンションはまず問題ありません。
昔から(築20年以上)建っている一軒家やマンションで、特に、今までエアコンがなかった部屋に取り付けする場合のみ、注意が必要です。
①コンセントの増設
コンセント増設工事自体は比較的簡単な工事です。
ただ、持ち家や分譲マンションでない場合、大家さんに確認しないといけない場合があります。
お客様自身で了解を取っておく必要があります。
②家の総アンペアの確認
大概ブレーカー自体か、電力会社からの請求書や使用料のハガキなどに記載されています。
アンペア数によって、エアコンを同時に運転できる台数が限られます。
通常30A(アンペア)の家が多いと思いますが、古い家だと20Aだったりした場合もありました。
不足している場合は、電力会社に連絡していただきます。
室外機の場所
納戸(どこも外に接していない部屋)
これも意外と盲点になります。
家の真ん中に部屋がある家もあります。昔の言い方で言うと「納戸」でしょうか。
その場合、ながーい配管を使って家の外の室外機に繋げることになります。
通常は室内機の真後ろの外に室外機を設置することが理想です。
それが別の部屋を挟むことになると、それぞれの部屋に何箇所も壁に穴を開けて、通すことになります。
(壁がコンクリートの場合は、穴あけの工事料金はかなり高いです)
持ち家でなければ、もちろん大家さん問い合わせ案件です。
持ち家でも、室内をながーく配管が通ることになります。
2階以上に取り付ける場合
ベランダなどのない部屋の場合、屋根の上に室外機置きを設置しないといけないケースがあります。
屋根の状態によっては壁掛け型の室外機置き台を設置する場合もあります。
基本的に追加工事は高くつきます。
室外機自体がかなりの重量ですので、室外機屋根置き台も、安全性のために強固で頑丈です。
当然、部材自体も高価で、高所作業などの技術料もあります。
「標準工事料 無料」って?
標準工事って、どこまで?
家電屋さんの広告で、エアコンの欄を見ていただくと「標準取り付け工事費 無料!」等と書かれている機種がありますね。
無料でない場合、エアコンの大きさにもよりますが1万〜2万円です。
じゃあ、その標準工事ってどこまでしてくれるのでしょうか。
以下のことが、一般的な標準工事です。
ごちゃごちゃ書いているようですが、要は、エアコンを買って、部屋が冷える(暖まる)ようになるまでに、最低限必要な工事と部材が含まれています。
最近(と言っても築15年以内でも十分です)のアパートやマンションでは、ほぼ間違いなく標準工事で済むと思います。
追加工事料金は思ったより、高いので注意です!
ホース延長、壁穴開け、電源変更、等々、追加工事は設置する場所によって様々です。
しかも、料金は3千円くらいから1万5千円以上と、合わせると標準工事料よりも高くつくことも多いのです。
追加工事がありそうなら、事前に見積もりに来てもらった方が良いと思います。
大抵の電気店では、工事見積もりだけなら無料で来てくれると思います。
その上で、決めても良いでしょう。
無料で見積もりに来てもらって、「追加工事料金が高かったから、買わない」って言いづらいな……
と、思う必要は全くありません。
売る側にとっては、取り付ける予定で持って行って、その場で追加工事が何万円にもなると判明して、お客様ともめる事の方が困るのです。
売っている側も、その方が安心ですので、気兼ねなく「見積もり」してもらいましょう。
今ついているエアコンとの買い替えの場合、当然、取り外してもらはないといけません。
特に注意が必要なのは、標準取り付け工事は無料でも、「取り外し料金」が別になっている場合がある事です。
チラシや、売り場の製品のPOPをよく見てみましょう。
まとめ
①正確な部屋の広さは?(繋がった部屋全部を合算。天井の高さも)
②コンセント、契約アンペアは十分?
③室内機の場所だけでなく、室外機の場所も考えておく
追加工事になりそうなら気軽に、事前見積もりを依頼する!
チャックは、美人のパートナーや仲間と共に、敵対する組織との情報戦や抗争に巻き込まれる中、勤めている家電店の取り仕切りもこなすという、忙しい毎日を送ります。
コメディ要素の強いドラマで、面白かったです!
「ホワイトカラー」で主人公だった、マット・ボマーがライバル役で出ているのも嬉しかったです。
ジャッキーチェンの映画の「タキシード」などもこういう感じですよね。
古くは「パーマン」です。
個人的には、パーマンの方が似ている気がします。
「チャック」も、パーマン並みに、楽しく観られるドラマです。
機会があれば是非!
それでは、また次回!