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【Amazonオリジナル】クッキングリアリティ番組「ベイクオフ・ジャパン」の感想とおすすめポイント【日本版ブリティッシュベイクオフ】

こんにちは、あとかです♪

Amazonプライム・ビデオには、劇場公開された映画や様々ドラマなどの映像コンテンツが数多く配信されています。

そういった既存の作品以外に、Amazonプライムビデオ自ら出資して製作したオリジナル作品も、独占配信しています。

映画やドラマもありますが、ドキュメンタリーやバラエティ番組製作にも意欲的です。

 

また、人気のジャンルとして、「現実(リアル)」に「演出」を加味して盛り上げる「リアリティショー」があります。

海外で大ヒットした作品は、日本でも字幕版や吹き替え版となって配信されています。

例えば恋愛リアリティショーでは「バチェラー」などは、日本でもリメイクされ、とても人気です。

そんな中で、日本で最近リメイクされた海外のリアリティショーがあります。

 

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

 

今回は、【Amazonオリジナル】クッキングリアリティ番組「ベイクオフ・ジャパン」の感想とおすすめポイントについてご紹介します。

 

 

 

 

英国オリジナル版「ブリティッシュ・ベイクオフ」とは

「ベイクオフ・ジャパン」は日本版リメイクであり、下敷きとなったオリジナル版が存在しています。

それは「ブリティッシュ・ベイクオフ(”The Great British Bake Off”)」という、パンやお菓子を中心とした料理のコンテスト番組です。

イギリスで2010年から放送開始し、現在も製作されています。

NHKやBS・CSでの放送や、Amazonプライム・ビデオ等でも配信されています。

同様のコンテンツとして、同作の「手芸版」とも言える「ソーイング・ビー」も人気です。

 

日本版リメイクは「ベイクオフ・ジャパン」というタイトルで、2022年4月22日からAmazonプライムビデオで独占配信されています。

1話あたり約1時間で、全8回で第1シーズンは終了しています。

 

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

 

日本版の基本ルール(番組進行)

10名のアマチュア料理人(番組内での呼称は「ベイカー(Baker)」)が、毎週テーマに沿ったパン、ケーキ、お菓子等、味や見た目、課題への完成度などの審査を受けます。

その週ごとに最も評価の高いベイカーを選出し、逆に一番評価の低かったベイカーは脱落し、その回を以って退場となります。

そうしてだんだんと参加者の人数が減っていき、最終的に勝ち残った一人を「スターベイカー」として優勝者を決定します。

 

ベイカーそれぞれに、調理台と冷蔵庫、グリル、オーブンなど各種調理器具が与えられ、参加者は時間制限の中で一斉に作業を行います。

その課題ごとに、基本的な食材は用意されています。

ただし、それぞれのベイカーの特徴を発揮するための追加の材料は、それぞれで準備してきます。

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

進行

1週ごとに3つの課題が提示されます。

それぞれに制限時間やルールが設定されています。

オリジナルチャレンジ

テーマに沿ったメニューの完成度が試される課題。

テーマとなったメニューのみ(例えば1週目は「直径20cm以上のロールケーキ」)が提示され、ベイカーそれぞれが自由に自身の得意なメニューを作成します。

見た目も大事ではあるものの、大きな差がつかないため、比較的「味」が特に注目されます。

 

テクニカルチャレンジ

文字通り、技術力、レシピの再現力を試される課題。

お題となるメニューとともに、材料と基本的なレシピがベイカーに手渡されます。

そのレシピ通りに、いかに忠実に作り上げることができるかを競う課題です。

全員が全く同じものを作ることになりますが、実際にはベイカーが作ったことのないメニューや、知ってはいても見たことすらないメニューが提示され、それぞれの想像力やレシピの理解力が試されます。

ただし、レシピは故意に曖昧な表現や分量が書かれていない箇所があり、併せてベイカーの判断力や想像力も試されることになります。

結果は、審査員には誰が作ったものなのかわからないようにして、審査されます。

そのため、作成中は審査員の2人は、一時退室することになります。

 

ショーストッパーチャレンジ

技術と個性といったベイカーとしての総合力が試される課題。

大きさやテーマのおおまかな指定はあるものの、基本的には自由であり、ベイカー独自の食材やレシピで作成することができます。

自由度が高いため、見た目や味、完成度がよりハイレベルで追求されます。

またテーマに沿っていれば良いだけなので、各々のベイカーの想いや技術が強く反映されています。

審査員や番組ホストもキッチン内を回遊し、途中でインタビューを挟みながら進行します。

 

出演者

番組ホスト(司会進行)

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

坂井真紀

女優で、これまで数多くのTVドラマや映画に出演されています。

「意外と」と言っては失礼ながら、ホスト役としてしっかりされていて、進行っぷりも流暢です。

アマチュアベイカーに感情移入し、涙を見せることもあり、とても良い距離感です。¥

 

工藤阿須加

俳優、タレント。

個人的には福岡ソフトバンクホークスの前監督の工藤公康さんの長男として以前から知っていました。

課題を前に、緊張しているベイカーたちをリラックスさせる、コメディリリーフ役としても盛り上げています。

 

審査員

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

鎧塚俊彦

数々のスイーツの監修を務められ、有名パティシエです。

「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフで、他にも農園を併設したパティスリー&レストラン「一夜城Yoroizuka Farm」等を展開しています。

審査の際には眉間に皺を寄せて味わい、ベイカーをいらぬ不安に陥れます。

 

石川芳美

ベーカリーグループ「メゾン・ランドゥメンヌ」代表のパン職人。

フランスに学び、現在の夫もフランス人パティシエです。

そのせいか、ベイカーの作品を誉める際にはフランス語が思わず(?)飛び出します。

 

ベイカー(出場者)

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

Aika 

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

真っ赤な髪色の女性で、作品のSNS映えを目指すインフルエンサー 。

派手な見た目ですが、お子さんもいるお母さんです。                         

Kohei    

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

大柄な男性ですが、自由なテーマでは常に「彼女」に向けた作品をつくるロマンチストです。

 

Satoru  

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

故郷はブラジルの大学生。

ルーツとなるブラジルの祖母に教わったレシピや食材を用います。

 

Toshiharu    

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

ロックな魂を持つ、ミュージシャン。                                

意外と知識を持っていて、他のベイカーに助言をしたりする場面もあります。

 

Yuri  

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

 ハンドメイドのジュエリーデザイナー。

 かわいいものが大好きで、それは作るメニューにも反映しています。                                

 

Nobuo

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

最年長参加者の56歳の主夫。

お菓子作り歴はまだ、1年ほどではあるものの意外な手際を見せます。

Yui    

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

最年少の19歳の大学生。

実家は喫茶店を経営していて、幼い頃からスイーツに親しんできています。  

 

Mina    

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

3人の娘を持つ主婦。

お菓子作り歴も長く、安定した立ち回りを見せます。

 

Yumiko    

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

京都好き女性で、自分の作る作品にも反映しています。

やや手が遅いらしく、いつも制限時間いっぱいとなります。

                           

Rina    

画像引用元:Amazonプライム・ビデオ

お店を持つことを夢にもっている主婦。

結婚出産などで、一度は諦めたものの、この機会にまた目指そうと思っています。

 

「ベイクオフ・ジャパン」の感想とおすすめポイント

オリジナル版との比較

リメイクというのは、オリジナルをなかなか超えられないとよく言われます。

もちろん、本作品もそう言った部分もあります。

それでも、演出方法やビジュアル面ではかなり近づけていますし、違和感はありません。

画面に向かって、素人であるベイカーが語るシーンも下手をすれば気恥ずかしいものに感じるとは思います。

実際に第1週目は、私も少し感じました。

ただ、アマチュアベイカー達、それぞれの人となりやバックボーンを知るにつれて、だんだん気にならなくなります。

ベイカーが作ろうとしている作品をイラスト化してイメージさせる手法もそのままです。

オリジナルのイギリスの庭園や浮世離れした風景には正直敵いませんが、背景もかなり頑張っています。

 

スリルと達成感

最初は10人だったメンバーが、1週ごとに脱落者が決まり、その該当者は次週以降出演しなくなります。

次は誰がいなくなるのか?

必ず誰かが選ばれる緊張感が後半に進むにつれ、人数が減っていくことでさらに高まっていくのです。

また、常に時間制限という緊張感もあります。

数十分から数時間の時間制限が課されますが、いつも最後の十秒のカウントダウンまで誰かがバタバタと動いています。

終了間際に至って、イチゴを載せていたり、失敗した部分をリカバリーしようとしていたり、観ているだけでドキドキです。

もちろん、出来栄えに本人が納得していようと、いまいと、無情にもあっさり時間切れとなります。

そして、直後の審査員によるコメントで報われることもあれば、しっかり奈落に落とされたりもします。

それでも、最初は粉や液体だったバラバラの物が組み合わさって、とても大きなケーキや様々なメニューが完成するのは、とても楽しい映像です。

私自身ケーキを作ったことはありませんが、それでもちょっとやってみたくなります。

 

リアリティショーを敬遠している方でも

私自身、いわゆる「リアリティショー」というのは苦手なジャンルです。

特に「恋愛リアリティショー」というのは、なかなか感情移入できません。

ただ、この「ベイクオフ・ジャパン」はとてもハマって観られました。

オリジナルの企画の良さというのもありますが、日本でも昔からある「料理の鉄人」のような「料理対決」というのはそれなりに盛り上がります。

素人の方同士の対戦も、週が進むにつれて、一人一人の見分けもついてきて、感情移入できるようになります。

最後は誰が優勝するのか?

その興味と、お菓子ができていくワクワク感で一気に観られました。

私のように、これまでリアリティショーを敬遠されていた方も、1度お試しになってみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

「ベイクオフ・ジャパン」の感想とおすすめポイント       

  1. オリジナル版との比較
  2. スリルと達成感
  3. リアリティショーを敬遠している方でも

「カタカタするBOX」はLSS (id:little_strange)さんのこちらのブログから! 

 

全部観ても8時間余りです。

週末や連休などでお時間のある際や、平日でも毎日1話ずつでも一気に観られる作品だと思います。

Amazonプライム会員の方は是非ご覧ください。

 

もちろん、英国版のオリジナル「ブリティッシュベイクオフ」もおすすめです!

 


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた次回!

 

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