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【Netflix オリジナル】シーズン3!「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」の感想とおすすめポイント【いよいよ完結?】

こんにちは、あとかです♪

オリジナルの映画やドラマが多く制作されるNetflixでは、地上波ではできない規模、内容のバラエティ番組も制作されています。

2022年から配信された「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜 」は、翌年に続編が製作されるほどの人気となりました。

 

今回はその第3弾!最終章との触れ込みで配信されています【Netflix オリジナル】「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」の感想とおすすめポイントについてご紹介します。

 

特に物語の核心的なネタバレは避けていますが、あらすじや登場人物紹介等で、一部ストーリーの内容に触れています。

未視聴の方はご注意ください。

 

 

「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」キーアート

画像引用元:Netflix公式ページ

【Netflix オリジナル】シーズン3!「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」の感想とおすすめポイント

「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」とは

「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」の1作目は、Netflixオリジナル作品として、2022年3月8日から世界配信されました。

1話あたり30〜47分で、8話で第1シーズンは完結しています。

同じくシーズン2となる「トークサバイバー 2」は、2023年10月10日より世界配信され、8話で完結しています。

今回はその第3弾として、「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」が2024年9月3日より、全話世界配信されました!

シーズン1から続いてきたストーリーが今作にて完結となっています。

伏線も回収?されています。

 

基本的には、本格的なシリアスドラマが進行している中で、トーク参加者も演者としてその役を演じながら、自然な流れで他の登場人物のうちの一人から「お題」が出されます。

その「お題」に沿ったエピソードトークを展開していくという形式です。

面白くなかった演者から、1話ごとに、1人(もしくは複数人)ずつ、ここでもストーリーの展開として死亡したり、消えてしまったりして、脱落していきます。

その点が「サバイバー」であり、最後まで「トーク」で勝ち残った者が、優勝者となります。

ちなみに英語圏でのタイトルは”Last One Standing”(最後に立っている者)となっているそうです。

 

今回も企画演出・プロデューサーは、「ゴッドタン」やYoutubeで222万人以上の登録者(2024年9月5日現在)を誇る「佐久間宣行のNOBROCK TV」でも知られる、元テレビ東京社員だった佐久間宣行さん。

本人も演者としてラジオ、テレビでも超売れっ子です。

今作の企画自体は、以前テレビ東京で放送されていた「NEO決戦バラエティ キングちゃん」で行われた「傷ついた話をカッコ良くしろ! ドラマチックハートブレイク王」を焼き直し、規模を拡大したものと言えます。

同番組も、佐久間さんがプロデューサーで、メインMCもお笑い芸人の千鳥が務めています。

今回はシーズン3ですが、できればシーズン1から観ていただく方が良いと思います。

ストーリーが繋がっているということもありますが、エピソードトークも前作までを踏まえたものもあるからです。

 

シーズン1は学園ドラマと刑事ドラマが絡み合い、ほんの少しだけSF的な部分のあるストーリーでした。

「ゴッドタン」の人気企画の「キス我慢選手権」の映画版のような大きなストーリーの広がりを見せています。

考えてみると、細かい辻褄や整合性は若干甘い気もしますが、そこが大事ではない作品です。

 

↓シーズン1のご紹介はこちら

www.atoka.xyz

 

シーズン2では、大病院の医師たちと製薬会社での事故が絡み、最後には大きな陰謀とSF的な展開を見せました。

シーズン1の評判を受けて、ドラマシーンや参加者達の気合の入り方もさらにグレードアップしています。

↓シーズン2のご紹介はこちら

www.atoka.xyz

 

シーズン3 あらすじ(ストーリー部分)

昭和58年。根戸振(ねとふり)会 戸草組の会長暗殺に端を発したヤクザ同士の抗争が勃発。

激しくなる争いの中、戸草組の構成員の大吾(千鳥 大吾)は、会長の仇を取るため、単身で敵陣に乗り込みます。

激しい斬り合いの後、逮捕・収監され、数年後に出所した大吾は、すっかり様子の変わった戸草組に戻ってきます。

そこには見知らぬ顔も含め、強面の面々が待ち構えていました。

 

そこで、組長から「傷ついた話を聞かせてくれ」とエピソードトークを懇願されるのでした。

昭和から始まるストーリーは、近未来、過去へと様々な時代を超えて、想像もつかない結末にたどり着くのでした。

 

登場人物(第1話)

大悟(千鳥)

画像引用元:Netflix公式ページ

ただ一人、全シーズンに渡って主演のため、トーク、ドラマパート全てに出演し続けています。

膨大なセリフや格闘シーンなどを撮影しながら、お笑いのシーンを撮っており、毎回体調に異変を訴えています。

一方、今作ではエピソードトークのストックは「もう空っぽ」という状況からの参加ではあるものの、新たな戦略を見つけて立ち向かっています。

 

MC:ノブ (千鳥)

MC兼立会人の立場で、ゲストと共にドラマパートやトークパートにツッコミを入れ続けます。

ツッコミを入れることで演者は助けられると共に、視聴者にとっては解説役でもあり、重要な存在です。

 

矢作健(おぎやはぎ)

画像引用元:Netflix公式ページ

元々器用だとは思っていましたが、エピソードトークも大喜利もめちゃくちゃ面白い!

逆に不器用な相方の小木さんのフォローもしっかり行っていて、相変わらずのコンビ愛です。

 

小木博明(おぎやはぎ)

画像引用元:Netflix公式ページ

相方の矢作さんと比べて明らかに出来が悪いのが小木さんです。

編集でかなりカットされていますが、相当長尺で伝わりにくいトークを打ち込んでいたようで、他の参加者からも突っ込まれていました。

演技も決してうまくはないのですが、それだけに目が離せない、ある意味ダークホース的存在です。

 

津田篤宏(ダイアン)

画像引用元:Netflix公式ページ

正直、大声を出して、勢いで乗り切る芸かと思っていましたが、いい意味で裏切られました。

ご本人のエピソードトークも、他の方のトークへの合いの手も完璧で、今作の台風の目とも言えます。

 

山内健司(かまいたち)

画像引用元:Netflix公式ページ

期待通りの活躍を見せます。

少し上手すぎるのか、何となく爆発力に欠けている気もしました。

ただ、山内さんの、とあるミスのおかげで盛り上がる場面があります。

 

澤部佑(ハライチ)

画像引用元:Netflix公式ページ

1話出演者の中では圧倒的に若いトーク参加者です。

それでも抜擢されるだけの能力の高さが垣間見得ます。

ただ、これだけのメンバーの中では、やはり若干押され気味にも見えました。

 

盛山晋太郎(見取り図)

画像引用元:Netflix公式ページ

「インテリヤクザ」の演技プランで参加されたのか、前半ではあまり声を張っていませんでした。

そのせいか、エピソードトークが若干聞こえづらい場面もありました。

内容自体は面白かったので、少しだけ戦略ミスだったかも?

野呂佳代

画像引用元:Netflix公式ページ

第1話の唯一の女性参加者で、非芸人枠です。

最近、役者として引っ張りだこの彼女は、その実力を発揮し、「ヤクザのいい女」感を醸し出しています。

トークもかなり頑張っていました。

 

「トークサバイバー !3」の感想とおすすめポイント

ドラマパートのスケールはさらにアップ!ゲスト俳優も豪華!

前作も、病院が舞台の医療ドラマかと思っていると、全世界、宇宙まで巻き込む巨大なSFストーリーにまで展開しました。

今作では、主演の大吾さんの趣味であり、強い要望にて「昭和ヤクザもの」から物語は始まります。

その後は、近未来、さらに遠い未来だけでなく、太古の時代にまで舞台は広がっていき、遂には時空をも超える展開となっています。

その舞台毎に大吾さんの演じるキャラクターも変わっていきます。

さらに、流行りの「能力者バトル」ものや、少年ジャンプの漫画ネタ等、他にも数多くの映像作品のオマージュも混ざり合っています。

それだけに、ストーリーは複雑になっており、正直言って細かい点は、何だかよくわからない部分もあります。

ただ、そういったことはあまり関係がなく、楽しめます。

ドラマパートの全てに出演している大吾さんにもよくわかっていない様です。笑

メインストーリーの出演俳優は、片寄涼太さん(GENERATIONS)、森川葵さん、堀田茜さん。

ゲストには渋い大物俳優さんも多く、清水尋也さん、鈴木杏樹さん、寺脇康文さん、竹中直人さんが脇を固めています。

 


www.youtube.com

 

新企画!「ブチギレながら褒める」が最高!

「トークサバイバー!」では、各話毎に、様々なトークテーマが提示されます。

「傷ついた話」や「情けない話」等が多いのですが、今回初めて取り上げられたテーマとして、「ブチギレながら褒める」コーナーがあります。

これは最高でした♪

参加者同士で、いかにも文句を言いたそうな喧嘩腰で大声を出し、その上で相手を褒めるのです。

参加者以外にも褒める対象を増やす様に促されますが、参加者同士の方が明らかに面白かったです。

聞いていて、笑えながらも、とても気持ちの良い時間でした。

ずっと聞いていたかったです。

芸人さん同士、先輩後輩に関わらず、リスペクトがあるということだと思いました。

 

「トークサバイバー!3」私の個人的なMVPは?

今作では過去最高の総勢23名ものトーク参加者と、ドラマパートやトークテーマゲストまで入れると30名以上が出演しています。

優勝者はたった一人ですが、他にも笑いの瞬間最大風速獲得者や、1発で大きな爪痕を残した参加者も多くいます。

そんな私にとって個人的なMVPを発表します!

(優勝者については当然言及しません。もしかしたら優勝者かも知れません)

 

「トークサバイバー!3」の個人的MVPは……、

おぎやはぎの矢作健さんです!

かなりのベテランですが、終始ハズレのないトークと、声の大きさで目立っていました。

矢作さんが話し始めるだけで、期待してしまいました。

 

次点では、津田篤宏さん(ダイアン)にご注目いただきたいです!

若手枠では、すがちゃん最高No.1さん(ぱーてぃちゃん)が良かったです。

 

画像

画像引用元:Netflix公式ページ

 

まとめ

前作「トークサバイバー!」を視聴された方はもちろん、絶対に見逃せません!

お笑い好きの方、「ゴッドタン」や、お笑い番組がお好きで、まだ観られていない方、まずシーズン1から是非ご視聴ください。

(シーズン1から観た方がわかりやすい展開もあります。)

 


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Netflix加入者の方で、もし未視聴であれば、是非一度お試しください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた次回!

 

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