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あとかのブログ

海外ドラマ/映画/お笑い/エンタメ

【海外ドラマ】「S.W.A.T.」の感想とおすすめポイント【日本が舞台のエピソードも】

こんにちは、あとかです♪ 

過去の名作ドラマをリメイクした作品が大ヒットすることがあります。

(大コケすることもありますが。。。)

海外ドラマや映画でも結構多く、最近では「リブート」と呼ばれることが多いと思います。

リブート(”reboot”)とは、コンピュータ用語で「再起動」を意味していて、過去の作品を一旦無かったことにして改めて再構築して、作り直すことです。

  

今回は、リブートされ、近年大ヒットしている【海外ドラマ】「S.W.A.T.」の感想とおすすめポイント【日本が舞台のエピソードも】について、ご紹介します。

 

  

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画像引用元:Amazonプライムビデオ

【海外ドラマ】「SWAT」(スワット)の感想とおすすめポイント【日本が舞台のエピソードも】

「S.W.A.T. 」とは

アメリカで2007年から放送され、2021年現在、シーズン5まで継続が決定しています。

1970年台に日本でも放送された「特別狙撃隊S.W.A.T.」のリブート作です。

舞台は現代のロサンゼルスに置き換え、凶悪犯罪やテロ、ギャング同士の抗争など重大事件に立ち向かうロス市警のS.W.A.T.チームの活躍を描いています。

個性的なチームのメンバーは、時にはぶつかりながらも互いを信頼し、正義のために戦います。

リブート作品ならではの最新の映像技術を用いたド派手なアクションやカーチェイスシーン、現代の社会問題や人種差別なども絡めて、重厚なストーリーが展開されます。

 

2003年には、サミュエル・L・ジャクソン主演で同名の映画も公開されています。

こちらも70年台のドラマのリメイク作です。

 

あらすじ(主にシーズン1)

日夜ロサンゼルスの安全を守るために活躍するS.W.A.T.チーム。

今日も彼らが緊急出動し、犯罪者グループを追い詰めます。

そんな中、S.W.A.T.チームのリーダー、バックが、誤って犯罪とは無関係の黒人の少年を撃ってしまいます。

バックの部下、ホンドーは必死の声かけと、救護措置を講じ、病院へと運びます。

少年は一命と取り留めたものの、バックは責任を問われることになります。

事件の経緯を説明する記者会見の席上で、責任者のヒックスが、突然、退職処分となったバックの後任として、新たにホンドーを任命したことを発表します。

驚き、困惑するホンドー本人や仲間達。

次にリーダーと目されていたメンバーも、部下となることになります。

過失とは言え、黒人少年が撃たれたことによる影響を考え、同じ黒人であるホンドーを指名したのでした。

いわばスケープゴートのために任命されたホンドーでしたが、やがてその実力を発揮し、強いリーダーとしてチームを率いていきます。

彼らS.W.A.T.チームは、ロサンゼルス市民を襲う凶悪犯罪に立ち向かって行きます。

 

登場人物 <主にシーズン1について>

ダニエル・ハレルソン/ホンドー

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

シェマー・ムーア/吹替 咲野俊介

本作品の主人公。

ロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊、通称「S.W.A.T.」に所属しています。

明るく誠実な性格で、誰よりも勇敢なS.W.A.Tチームのリーダー。

元海兵隊所属で当然優秀ではあったものの、ある事件の経緯から、次期リーダーと認められていた同僚のディーコンを抜け駆けする形で、昇進となりました。

当初はその処遇に戸惑うものの、持ち前の強い正義感とリーダーシップを発揮し、次第に自他ともにも認めるリーダーとなっていきます。

演じるのはシェーマー・ムーア。

「クリミナル・マインド」ではデレク・モーガンとして人気でした。

 

ジム・ストリート

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト
アレックス・ラッセル/吹替 相葉裕樹

新人S.W.A.T.隊員。

リーダーだったバックの引き抜きにより、ロングビーチ市警察からロス市警のS.W.A.T.チームに配属となります。

新人S.W.A.T.隊員としては優秀ではありますが、まだ若く、自信過剰で思慮浅いところもあり、ミスや人間関係のトラブルも起こします。

母親はある事件のために服役中で、そのことも彼の人格形成に大きな影響を与えています。

そんな彼も、物語が進むにつれて、少しずつ成長していきます。

 

デヴィッド・ケイ/ディーコン

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

ジェイ・ハリントン/吹替 加藤和樹

次期リーダーと目されていた優秀で冷静沈着なS.W.A.T.隊員。

人種問題を表面化したくない警察内部の都合で、年下のホンドーに出世の先を越され複雑な感情がありながらも、サポートし、チームが円滑に活動できる様努めています。

ホンドーのS.W.A.T.チームの中で唯一の妻帯者で、幼い子供たちにも囲まれ、幸せな家庭を築いています。

 

ジェシカ・コルテス

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

ステファニー・シグマン/吹替 本田貴子

ロス市警の警部で、S.W.A.T.チームにとっては直属の上司。

大変優秀で、若くして警察のキャリアを駆け上がっています。

ホンドーとは恋人関係であったものの、彼がS.W.A.T.チームのリーダーとなったことで、職員同士の恋愛禁止の警察の規則との間で思い悩むことになります。

演じているステファニーは、メキシコにルーツを持つ女優さんで、見ての通りのカッコ良い美人さんです。

ボクシングで体を鍛えているそうで、後に、ボンドガールとして「007 スペクター」にも出演しています。

ドミニク・ルカ

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

ケニー・ジョンソン/吹替  西村太佑

肉体派のベテランS.W.A.T.隊員。

祖父は初代チームリーダーであり、親子3代の生粋のS.W.A.T.隊員です。

付き合っていた女性と別れると、同棲していた自分の家を明け渡してしまい、その後友人や同僚の家を転々としています。

屈強なマッチョでありますが、寂しがり屋な面があり、仲間への想いもとても強い隊員です。

 

クリスティーナ・アロンゾ/クリス

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

リナ・エスコ/吹替  種市桃子

唯一の女性S.W.A.T.隊員。

女性ながらも非常に優秀で、S.W.A.T.隊員の実技試験にも高得点で合格しています。

女性隊員ならではの苦悩も抱えていますが、チームメンバーからは高い信頼を得ています。

 

ヴィクター・タン

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

デヴィッド・リム/吹替  手塚ヒロミチ

ホンドーのS.W.A.T.チームのメンバー。

中国系のアメリカ人で、ロス市警ハリウッド地区の麻薬課から3年前に転属となっています。

ロバート・ヒックス

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

パトリック・セント・エスプリト/吹替  上田燿司
ロサンゼルス市警特殊作戦局の警視。

人種間問題を配慮し、ホンドーを抜擢した張本人。

その地位にいる人物らしく、強かで、政治力を発揮することもありますが、ある意味では部下や警察を思っての行動です。

ジェフ・マムフォード

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画像引用元:スーパー!ドラマTV公式サイト

ピーター・オノラティ/吹替 白熊寛嗣
ホンドーのライバルのS.W.A.T.チームのリーダー。

ベテランではありますが、屈強でタフなS.W.A.T.隊員。

演じている俳優さんは、かなりのご年齢だと思いますが、S.W.A.T.隊員らしい、鍛え上げられた筋肉の見事な体型です。

 

「S.W.A.T.」の感想とおすすめポイント

1話完結のアクションと犯罪ミステリーで満足度が高い

基本的には、事件解決に向けて邁進するS.W.A.T.チームの活躍が心地よいアクションドラマです。

「S.W.A.T.でこんなに現場捜査や取り調べもするんだっけ?」とは思いますが、犯罪ミステリーとしても上質です。

1話完結のため、スッキリ観られます。

主演を黒人であるシェマー・ムーアとしたことで、人種問題をはじめとしたアメリカ社会に存在する様々な差別問題もテーマの一つとなっています。

それでも、重すぎる扱いではなく、「問題提起」というスタンスで、ちょうど良い匙加減だと思います。

スカッとしたガンアクションや格闘シーン、キビキビとしたS.W.A.T.隊員の活躍が、「単純に楽しい」ドラマです。

 

日本が舞台のエピソードも

シーズン3の第13話は、日本が舞台の物語です。

アメリカ国内で、セットで作られた「なんちゃってジャパン」ではなく、ちゃんと日本でロケが行われています。

(一部日本以外で撮影されたと思われるシーンもあります。)

日本人俳優がほとんどの「日本人役」のキャストとして演じているようで、字幕版で観ても、日本語の発音に違和感がほとんどありません。

数人、日本のネイティブではないと思われるキャストもいますが、許せる範囲です。

居酒屋のシーンや街中を歩くシーン、東京タワーも日本で撮影されています。

日本の警視庁として登場する建物は、すごい場所にあります。

日本人なら観ればすぐにわかる、新宿にある有名な建物に隣接しています。

そのシーンはちょっとクスッと来ました。

でも、背景に唐突に富士山が見えたり、和風だか中国風だかわからない室内だったりという違和感はほぼありません。

「日本人は女子プロレスが好きだ」と真面目に語られるシーンがあり、そこだけは何故かちょっと恥ずかしかったです。

 

国際機関でもないはずのロス市警のS.W.A.T.チームが、日本にまで出向くのは、かなり強引な展開ではありましたが、たった1話のために日本ロケを敢行しているのはすごいことです。

「主役のシェマー・ムーアを始め、演者達が実際に東京の街中を歩いている!」という映像だけで、日本人の私にとって、とても嬉しいエピソードでした。

 

 

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画像引用元:Amazonプライムビデオ

 

海外ドラマ「クリミナル・マインド」を観ていた方

情に厚く、心優しい性格で、軽薄そうな口ぶりでも、根は誠実で、チームのムードメーカー。

そんなFBI捜査官のデレク・モーガン役で長年「クリミナル・マインド」に出演していたシェマー・ムーアが主演です。

彼本人の性格が、デレクそのものなのではないかと感じるほどのハマり役でした。

が、今作のホンドーも、実は「デレク・モーガンがFBIからロス市警のS.W.A.T.に転職したのか?」と思うほどです。

しかも吹き替えは同じ咲野俊介さんで、私と同じく、長年「クリミナル・マインド」(吹き替え版)を観てきた方には、とても嬉しいキャスティングだと思います。

 

www.atoka.xyz

 

 まとめ

今回は、【海外ドラマ】「S.W.A.T.」の感想とおすすめポイント【日本が舞台のエピソードも】についてご紹介しました。

 

「S.W.A.T.」の感想とおすすめポイント

  1. 1話完結のアクションと犯罪ミステリーで満足度が高い
  2. 日本が舞台のエピソードも
  3. 海外ドラマ「クリミナル・マインド」を観ていた方は必見        

「カタカタするBOX」はLSS (id:little_strange)さんのこちらのブログから! 

 

日本では今年、シーズン4が放送されたばかりで、アメリカでも最新はシーズン5です。

まだまだ、追いつける手頃な長さだと思います。

 

現在、Amazonプライムビデオを始めとして、各種VODサービスでもご視聴になれます。

 

未視聴の方は、お時間が合えば、是非ご覧ください。

個人的にはかなり、おすすめです! 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた次回!

 

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