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【原作漫画&TVアニメ】「約束のネバーランド」を読み終えて【感想とオススメポイント】

こんにちは、あとかです♪

「鬼滅の刃」、すごく流行ってますね!

私は、未だ、原作未読、アニメ未視聴ですが、その内、どっぷりハマると思います。

物語が完結してから読み始めることが多いため、いつも出遅れます。

そんな私が、最近読破したのが「約束のネバーランド」です。

 

すでにアニメ化され、実写映画化も決まっているそうで、まだまだこれからの時期に読むことができました。

おじさんでもしっかり楽しめるし、グッとくるシーンの連続でした。

 

今回は、【原作漫画&TVアニメ】「約束のネバーランド」を読み終えて感想とオススメポイントについて、ご紹介します。 

出来る限り核心的なネタバレなしで書いていますが、物語の冒頭部分や登場人物には触れています。

予めご容赦ください。

 

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画像引用元:Amazonプライムビデオ

【原作漫画&TVアニメ】「約束のネバーランド」を読み終えて【感想とオススメポイント】

「約束のネバーランド」とは

原作 白井カイウ、作画 出水ぽすかにより、「週刊少年ジャンプ」にて2016年に連載開始され、2020年6月で完結を迎えました。

全181話で、コミックスは最終の20巻まで発売されています。

作画の出水ぽすかさんは女性ということもあり、主人公も女の子で、いわゆる「ジャンプらしくない」漫画です。

とは言え、ジャンプ漫画のモットーでもある「友情・努力・勝利」は、別の意味で取り込まれているかと思います。

2019年にTVアニメ化され、2021年にはシーズン2が放送されます。

シーズン1は原作コミックスで言えば、5巻くらいまでの内容です。

また、2020年12月、実写映画が公開されます。

キャスティングには賛否両論あるようですが、原作を読み終えたばかりの私は、観てみたいと思っています。

 

the-promised-neverland-movie.jp 

あらすじ(冒頭のみ:ネタバレなし)

子供たちが慎しくも朗らかに暮らしている孤児院「グレイス=フィールドハウス(GFハウス)」

そこでは、「ママ」と呼ばれるシスターのイザベラの元、子供たちは赤ちゃんの頃から大事に育てられていました。

子供たちは6歳以上になると、次々と里親が決まり、外の世界で幸せに暮らせることになるのです。

ただし、年齢制限もあり、12歳になると必ずGFハウスを出ることになります。

そこでは学校のような授業はありませんでしたが、定期的に奇妙なテストがありました。

そこに暮らす11歳のエマ、レイ、ノーマンは、院内で実施されるテストに、常に満点を取っていました。

いよいよ来年は彼らが里親に出されることになるため、それを楽しみにしています。

しかし、ある日、彼らは孤児院の本当の目的と裏の姿を知ってしまいます。

そこで、彼らはGFハウスに住む子供達全員を連れて、逃げ出すことを決意するのです

登場人物

エマ

画像引用元:https://neverland-anime.com/1st/?top

本作の主人公、11歳の女の子。

高い身体能力を持っていて、テストでも常に満点(フルスコア)を叩き出しています。

最初にGFハウスの秘密に気が付き、脱走計画の中心となります。

楽天的でお人好しすぎるその性格は、大きなピンチを招くこともありながら、強力な武器にもなっていきます。

 

レイ

画像引用元:https://neverland-anime.com/1st/?top

エマと同様に11歳。

冷静沈着で、いつもどこか冷めている態度をとっています。

エマたちからGFハウスの秘密を聞き、脱走計画に乗り、協力します。

彼自身も、大きな秘密を抱えていました。

ノーマン

画像引用元:https://neverland-anime.com/1st/?top

エマと同じ11歳。

優しく、賢い少年で、エマに好意を持っています。

エマと一緒にGFハウスの秘密を知ってしまい、脱走計画の頭脳として奔走します。

けれども彼にも過酷な運命が待ち受けていました。

イザベラ(「ママ」)

画像引用元:https://neverland-anime.com/1st/?top

「ママ」と呼ばれる、孤児院GFハウスのシスター。

母親代わりとして、子供たちには常に優しく接しています。

けれども、彼女には隠された本当の顔がありました。

彼女の実写版は、北川景子さんが演じるそうです。

悪くないと思います。

オススメポイント

あくまでも個人の感想ですが、こう言った方にオススメかと思います。

①サスペンス好きにはたまらない

冒頭の1章にあたる「GFハウス脱獄編」(37話)は、それだけである意味では完成しています。

そのため、TVアニメでは、綺麗にシーズン1を丸々使っていますし、おそらく実写映画もその部分だけ描くのだと思います。

見事なサスペンスが成立しています。

 

けれども、実際はその場所は、世界の中のほんの小さな一部分だけの話だとわかってきます。

そもそもタイトルの、「約束」と「ネバーランド」にも大きな意味があります。

秘密と謎の連続ですが、少しずつ(時には大幅に)紐解かれます。

その間、緊迫感はずーっと続きます。

それでも、最終話までには、すべての謎や秘密はきっちり解明し、すっきりすることができます。

 

②時間がない方にも

「長すぎない」と言うのもこの作品の魅力です。

コミックスで20冊、話数で181話と言うのは私にとっても手頃でした。

勢いに乗って、AmazonプライムビデオでTVアニメまでも続けて試聴してしまったほどです。

ジャンプ漫画とは言え、原作付き作品のせいか文章や情報量が多く、しっかり読まないと何がなんだかわからないところもあります。

それでも、20冊だと思うと、全く苦痛に感じません。

 

③親目線から

主人公は12歳までの子供達です。

親になり、おじさんになり、子供たちが頑張っているだけでもじわっときてしまいます。

エマという主人公が純心で一生懸命で、時には「良い子すぎる」ため、辛い目にも遭います。

親目線で見ると、「そんなに馬鹿正直に人のことばかり考えて、自分が損しなくても。。。」と思ってしまいます。

でも、それで良かったんだと後からわかります。

子供を持つ親の目線から、何人か出てくる大人の登場人物の視点からも読むことができます。

特に最後は、やられました。

おじさんになると、もう涙腺ゆるゆるです。

 

TVアニメ版「約束のネバーランド」

TVアニメは2019年の放送され、全12話です。

現在、Amazonプライムビデオで会員は 視聴可能です。

もしかしたら、原作を読んでいる方がアニメは楽しめるのかも?と思いました。

アニメだけでも成立していますし、動きや音楽での演出はサスペンスを盛り上げています。

何となくですが、心理描写が自分で原作を読んでいる時の方が納得していたように思います。

アニメはセリフや動作のタイミングが、自分のイメージしていたものと違っていたのかも知れません。

何故、主人公たちがその考えに至ったのか、そこまでがアニメではすっ飛ばしている印象を受けました。

(実際には丁寧に描いています)

原作→アニメの順番だったので、そう思っただけかも知れません。

結論としては、アニメもオススメです。

 

画像引用元:https://neverland-anime.com/1st/?top

まとめ

今回は、【原作漫画&TVアニメ】「約束のネバーランド」を読み終えて【感想とオススメポイント】について、ご紹介しました。

 

「約束のネバーランド」のオススメポイント
①サスペンス好きにはたまらない!          
②時間がない方にも。
③親目線から。

これほど、ハラハラドキドキした漫画は久しぶりです。

 先の展開が読めず、最後まで緊迫感が楽しい作品です。

ジャンプの漫画でよくある、「連載中にどんどん絵が上手くなる」もしっかり起こっていて、1巻の最初と最終話の絵はかなり違います。(良い意味で)

 

お時間と機会がありましたら、是非お読み(ご試聴)ください。

 

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私と同世代のはずなのですが、深い知識と、読者からの要望への対応も素早くて、いつも感心しています。

LSSさんのブログはこちらです↓

little-strange.hatenablog.com

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた次回!

 

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