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【ぴったり100話】絶妙な長さの海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」の魅力

 

J・J・エイブラムスという、アメリカの映画(テレビ)プロデューサーをご存知ですか?

最近では、再開して、3部作で終結した「スターウォーズ」のラストシリーズに深く関わっています。

その他、映画では「アルマゲドン」の脚本や「ミッションインポッシブル」シリーズの監督、製作などでも有名です。

ドラマの方も、世界的に人気だった「LOST」や「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」を生み出しています。

多数の人気作品の脚本や監督、プロデュースを務め、超有名なクリエイターです。

 

そんな、J・J・エイブラムスが、製作総指揮、脚本、音楽まで手掛けたのが、「FRINGE/フリンジ」というドラマです。

 

今回は、「ちょうど良い」長さの海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」の魅力について、ご紹介します。

ネタバレなし、吹き替え準拠です。 

 

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おすすめ海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」

「FRINGE/フリンジ」あらすじ

非主流科学とも言われる「フリンジサイエンス」の関わる、奇怪な事件に関わったことをきっかけに、FBI捜査官オリビア・ダナムは、フリンジチームを組み捜査に当たります。
フリンジチームには、精神科病院に17年強制入院させられていたフリンジサイエンスの研究者ウォルター・ビショップ博士、彼の息子で、IQ190の天才でもあるピーターと共に事件解決に挑みます。
世界中で起こっている不可解な事件は、「パターン」と呼ばれ、多くの謎を抱えています。
やがて、大きな謎は登場人物それぞれの過去とも関係していて、さらに現在と未来とを結ぶ、パラレルワールドの存在に繋がっていくことになります。

ちょうど良い長さも魅力

これから、新しく観るドラマを選ぶ際、、シーズンが10以上も続いている作品は、なかなか大変です。

どんなに面白いと聞いても、やっぱり億劫になってしまうと思います。

その点、「FRINGE/フリンジ」 はとても「ちょうど良い」長さと言えるかも知れません。

2008年から放送が開始され、最終シーズンが2012年です。

ストーリーの間延びと複雑化は若干進みますが、シーズン5でちゃんと終わります。

しかも、ぴったり100話という心地よさです。

その上、この手のSFドラマにしては珍しく、ちゃんと破綻せずに終わっています。

かつて、「フラッシュフォワード」や「4400」で味わったバッサリとした「打ち切り」ではありません。

「Xファイルズ」や「CSI」、日本のドラマの「SPEC」が、お好きな方なら楽しめると思います!

 

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登場人物

オリビア・ダナム

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引用元:http://www.superdramatv.com/line/fringe/story/
 アナ・トーヴ/吹替  宮島依里

FBI捜査官で、最初は、不可思議なフリンジチームとの連絡係として関わることになります。

社交的で人当たりも良いものの、かなり冷静な性格で、あまり動じることがありません。

捜査官として優秀な能力を持ち、のちにフリンジチームとして様々な事件解決に導きます。

物語後半に、パラレルワールドの存在が明らかになっていき、それぞれに違った「オリビア」が存在することになります。

吹き替えは、宮島依里さん。

「クリミナル・マインド」で、スペンサー・リードと交流を持つ女性、メイヴ・ドノヴァン役もされていて、印象的でした。

ウォルター・ビショップ 

引用元:http://www.superdramatv.com/line/fringe/story/

 ジョン・ノーブル/吹替  菅生隆之
かつては「非主流科学」(フリンジサイエンス)の政府研究者であり、「アインシュタインの後継者」とまで呼ばれていました。

ところが、実験中に死亡事故を起こした結果、オリビアより捜査依頼を受けるまで精神病棟に17年間入院させられていました。
フリンジ関連の事件は、ウォルターの奇抜な実験や推理によって解決に結び付けられ、解決につながります。

事件に使われる技術はかつてウォルターが研究したもの、それを発展させたものであることが多いこともその理由の一つです。

吹き替えは、低音が魅力の菅生隆之さん。

同じジョン・ノーブルが「エレメンタリー  ホームズ&ワトソン in NY」でシャーロックの父親役で出演した際の、吹き替えも担当されています。

俳優で、吹き替えの声を揃えてくれるのは素晴らしいです。

「クリミナルマインド」のデヴィッド・ロッシや、「メンタリスト」のリグズビーの父親も吹き替えされています。

 

ピーター・ビショップ 

引用元:http://www.superdramatv.com/line/fringe/story/

ジョシュア・ジャクソン/吹替 中谷一博

ウォルターの息子で、IQ190の天才です。

親が親だけに、かつてグレていて、裏社会に身を落としたり、逮捕歴もあります。

その点をダナムに利用されて捜査協力を強要され、ウォルターの後見人となり渋々フリンジチームに加入します。

当初は、ウォルターのお守りとして嫌々事件に関わっていましたが、後には心を入れ替え、自身の高い能力を使い、積極的に解決に協力するようになります。

本人の素性に大きな秘密があり、後半の物語では中心人物となります。

吹き替えの中谷一博さんは、「CHUCK/チャック」で、さえない主人公をスーパースパイにした張本人、ブライズ役を担当していました。

フィリップ・ブロイルズ 

引用元:http://www.superdramatv.com/line/fringe/story/

ランス・レディック/吹替 山野井仁

国土安全保障省捜査官でフリンジ・チームの指揮官となります。

当初オリビアのことを認めていなかったが、彼女の捜査能力が優れていることを認め、チームに抜擢することになります。
クールで常に仏頂面であるものの、チームの面々が危機に直面した際などは感情を露わにする面も。

出世欲はなく、強い正義感と倫理観を持ち、仕事人間。

アストリッド・ファーンズワース

引用元:http://www.superdramatv.com/line/fringe/story/

ジャシカ・ニコル/吹替  佐藤ゆうこ

FBI捜査官で、ウォルターのラボに常駐してウォルターの実験や解剖などの手伝い、パソコンを使用して情報検索、更に買い物や掃除などの雑用まで黙々とこなします。

ラボのマスコット的な存在です。

医学、語学、コンピューター科学、暗号などに精通した、海外ドラマにありがちな、超万能サポーターです。

 

まとめ

今回は、海外ドラマ「「FRINGE/フリンジ 」、をご紹介しました

確か日本で放送された当時は、「LOST」が完結したあたりで、当時、ちょっとSFっぽいドラマに飢えていたところでしたので、かっちりハマりました。

 「LOST」の製作総指揮である、J.J.エイブラムスさんが仕掛け人なので、期待通りでした。

 

シリーズが長期になると、複雑化して、なんだかよくわからなくなるところまで、「LOST」と一緒です。

(それでも、ちゃんと面白いままなのがすごいのですが)

 

 エイブラムス自ら作曲したオープニングの曲も良かったです。

4月から、Amazonプライムビデオの会員なら無料で視聴できます。(シーズン1〜4)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、また次回。

 

 

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