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あとかのブログ

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【探偵!ナイトスクープ】大人も泣ける感動の「神回」まとめ/イラスト:sai.さん

 

こんにちは、あとかです♪

ルーツを辿ると関西人の私は、「探偵」と言えば、「探偵!ナイトスクープ」です。

今年に入って、西田敏行局長が勇退され、松本人志さんが新局長に就任しました。

その引き継ぎの際に、西田敏行さんが、ご本人が涙脆いこともあり、感動ものが増え過ぎて、本来のナイトスクープの味(乾いた笑い)が無くなったことを懸念されていました。

 

けれども、それもある意味で「探偵ナイトスクープの味」であったことは間違いありません。

私もおじさんになって、涙もろくなったせいか、西田局長と一緒に涙を流したものです。

特に、子供が頑張る姿や親子関係といった、家族ものには弱いです。

もちろん、大笑いし過ぎて涙を流す回もたくさんあります。

 

今回は、「探偵!ナイトスクープ」で大人が思わず泣かされてしまう感動の神回についてご紹介します。

現在、Amazonプライムビデオでは、2011年〜2018年の放送分のほとんどが視聴できます。 

 

なお、今回は「特別企画」です。

私が大ファンのブログを運営されているsai.さんに、イラストを描いていただきました!

sai.さんは、「sai.のマイペース4人暮らし」という、2人の可愛いお嬢さんの話題を中心に、日々のことなどを、イラストとやさしい文章で語られています。

 

sai-kurashi.hatenadiary.jp

 

是非、sai.さんのブログにお立ち寄りください。

こんなイラストまで描きおろしていただいました!

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イラスト:sai.さん ブログ:「sai.のマイペース4人暮らし

個人的で話で、恐縮ですが、めちゃくちゃうれしいです!

 

 

「探偵!ナイトスクープ」とは

関西で知らない人はいないと思われる、超人気番組です。

「ナイトスクープ」のスペルは「Knight Scoop」で、「夜(night)」ではなく、「騎士(Knight)」の方です。

大阪の朝日放送テレビの制作で、1988年(昭和63年)から、30年以上も放送されています。

関西での視聴率は、23時台という時間帯にもかかわらず、30%を超えたことも数回あります。

全体的にテレビの視聴率が落ちている近年でさえも、平均して15%を超えています。

 

基本フォーマットは、探偵局に持ち込まれた依頼を、探偵たちが現地に赴き、依頼者と共に解決するバラエティ番組です。

探偵局という体裁上、局長(司会)、秘書(アシスタント)、顧問(ゲスト)が司会者席に座り、探偵はその回に依頼のない人も集まっています。

局長は、初代上岡龍太郎さん、2代目西田敏行さん、3代目としてダウンタウンの松本人志さんが就任しました。

数々の伝説を残している番組です。

 

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イラスト:sai.さん ブログ:「sai.のマイペース4人暮らし

「探偵!ナイトスクープ」感動の神回まとめ

「レイテ島からの葉書」:2011年1月7日 

Amazonプライムビデオ: 2011年 エピソード1

探偵:麒麟 田村 裕 

依頼内容

第2次大戦中、レイテ島に出征した父が、戦地から依頼者の母宛てに送られてきた葉書があります。

その葉書の内容を読みたいという依頼です。

父は、そのまま31歳という若さで戦死され、帰ってくることはありませんでした。

女手ひとつで依頼者を育て上げた母も、昨年亡くなり、遺品整理をしている中で、その葉書を見つけたのです。

お母さんが何度も読み返したことと、鉛筆書きだったこともあり、かなりかすれてしまっています。

前半が所々と、最後の4行に至っては、ほぼ読めない状態です。

「当時、母のお腹にいた時期ですが、父はそのことを知ってくれていたのか?」

依頼主は、そのことを知りたいというのです。

かすれて所々見えずらい中に、気のせいか「身重」という文字が見えるような気がします。

果たして、父は自分に子供(依頼者)がいることを知っていたのでしょうか? 

内容

超有名なエピソードです。

テレビ番組に贈られる「ギャラクシー賞」も受賞しています。

葉書の文章が解読され始める最後の部分で、ゾクっときます。

西田局長だけでなく、顧問の桂ざこばさんや秘書の松尾さんまで涙が流していて、司会者席はボロボロでした。

と言うか、西田局長は依頼文を読まれた時点で泣いてましたが。。。 

「コタロウとサンタ」:2012年11月18日 

Amazonプライムビデオ: 2011年 エピソード18
探偵:麒麟 田村 裕

依頼内容

依頼者の飼っていたコタロウという犬が死んでしまいました。

コタロウと、とても仲が良かった4歳の長女ナナ(七虹)ちゃんに「生き物の死」について、母親である依頼者は、うまく伝えられません。

そこで、「コタロウはサンタさんのところで、ソリを引く仕事をしているんだよ」と教えます。

それからしばらくして、依頼者はナナちゃんがサンタさんにお願いしているのを聞きます。

「サンタさん。コタロウを返してください。今年はプレゼントはいりません。」

それを、こっそり聴きながら涙が溢れる依頼者でしたが、コタロウが帰ってくる術はありません

そこで、コタロウは、サンタさんのところで幸せに暮らしている、と教えてあげて安心させて欲しいという依頼でした。 

内容

舌ったらずなナナちゃんがとても可愛くて、娘を持つ私としては、途中から口元は綻びながらも、涙がこぼれ出る感じでした。

探偵の田村さんは子供の扱いが本当にうまくて、しっかりと導いてあげています。

 ナナちゃんがものすごく優しくて、大人たちの方が気を使われる結果になります。。。

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イラスト:sai.さん ブログ:「sai.のマイペース4人暮らし

「6歳児のお寺修行」:2014年9月26日 

Amazonプライムビデオ:2014年 エピソード11
探偵:たむらけんじ

依頼内容

6歳の息子優人(ゆうじん)君がアニメ「一休さん」に憧れ、お寺の修行に出ると言い出します。

その決意は、本気の様で、幼稚園で仲の良い女の子に「ぼくはお寺に入ってお坊さんになるので、結婚できない。ごめんね」と謝っていたそうです。

一休さんのように、親元を離れて、出家するつもりなのです。

お寺での修行を体験させてもらい、修行の大変さや厳しさを教えてあげてください、という依頼です。

内容

たむらけんじ探偵と、優人君は本当にお寺に修行に入ります。

たむら探偵のお菓子の誘惑や、サボりの誘いもしっかり断り、真摯に修行に取り組みます。

優人君は修行をして、大人になるまで、親には会わないと決めています。

それでも、当然ですが、お母さんのことを思うと、悲しくなってしまいます。

小さいながらも固い決心をして、お母さん恋しさも、歯を食いしばって耐えている姿と、その後の姿で、目頭が熱くなります。 

「社長さんとの最後のお別れ」:2016年10月28日 

Amazonプライムビデオ: 2014年 エピソード11
探偵:麒麟 田村 裕

依頼内容

小学3年生の女の子、優奈ちゃんの依頼です。

小学校入学時から、バスで通学する予定でしたが、そのバスの路線がなくなってしまいます。

紆余曲折の末、そのバス会社の社長が、毎日、個人的に送迎してくれることになりました。

車で、たった5分の通学時間ですが、社長とは仲が良く、たまには帰りに寄り道したり、嫌なことがあった時に話を聞いてくれたりしていました。

優奈ちゃんにとって社長は、友達でもありました。

いつまでもご迷惑をかけられないということで、両親は学校の近くに引越しを決め、送迎は最後と日となります。

その社長に、優奈ちゃんから最後にちゃんとお礼としたいという依頼です。

内容

社長がめちゃくちゃ良い人です。

3年間も、他人の子を送迎してあげるだけでもすごいですし、車内の映像から、これまでずっと話し相手になり、何かと面倒を見ていたことがよくわかります。

優奈ちゃんが、最後にお手紙を読んでいるところで、もう駄目です。

子供ネタは全敗です。

「亡き父の後ろ姿とバージンロードを」:2017年7月7日

Amazonプライムビデオ 2017年 エピソード24
探偵:石田 靖

依頼内容

依頼者の父は、離婚後、2人の娘を男手一つで育て上げました。

依頼者の妹の結婚が決まり、バージンロードを歩くのを楽しみにしていました。

そんな父が、なんと結婚式を前に、52歳という若さで亡くなってしまいます。

姉妹は、自分たちを育ててくれたお父さんの背中がとても思い出深く、後ろ姿がそっくりな人を探したいという依頼でした。

その後ろ姿がそっくりな人に、父の代わりにバージンロードを歩いてもらい、写真を残したいというのです。

内容

依頼文からイメージしたよりも、かなりパンチの効いたビジュアルのお父さんでした。

その分、特徴がはっきりしているので、後ろ姿探しは難航します。

ところが、ある偶然から、見つかることになります。

私は、娘を持つお父さんなので、西田局長同様、依頼文の時点からうるうるしてました。

「お父さんのパジャマの匂いを残したい」:2018年6月1日

Amazonプライムビデオ: 2018年 エピソード16
探偵:石田 靖

依頼内容

長い闘病の末に53歳で亡くなった夫のパジャマの匂いを再現して欲しい、という依頼です。

本当に良い夫であり、良いお父さんだった様です。

お父さんのことが大好きな3人の子供達は、入院していた最期の6年間の病室での記憶が、ほとんどです。

病室に毎日通い、ベッドから動けない父に、子供達は添い寝したりしていました。

そのため、お父さんの残しているのは「匂い」なのです。

1番年下の長男は、最期の時まで着ていたお父さんのパジャマをそのまま、ビニール袋に詰めて保管しています。

しかも二重にして、亡くなった父の匂いを封じ込めたのです。

時折開いては匂いを嗅いでいたのですが、どんどん薄れています。

そのため、今の内に、その匂いを再現して欲しいと言うのです。

内容

匂いのスペシャリスト、山本香料株式会社の社長が登場します。

こういった依頼では、かなり頼りになる社長です。

そしてかなり面白い方です。

こんなに愛される依頼者の「お父さん」は、本当にすごいです。 

恐らく、お風呂に頻繁に入れる状況ではなく、病室にはアロマを炊いていたり、汗や加齢臭が匂いの大半です。

決して良い匂いではないと思いますが、そんな匂いを残したい、抱きついて落ち着くというのは、あり得ないと思います。

「お父さん」である自分自身を考えると、子供たちにとって、そんな存在であるとは到底思えません。

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イラスト:sai.さん ブログ:「sai.のマイペース4人暮らし

 

 

まとめ

今回は、「探偵!ナイトスクープ」の大人も泣ける感動の神回をまとめてみました。

感動の押し売りとか、ヤラセとか、色々言う人はいるみたいです。

ただ、感動ネタに関しては、お父さんを直撃するネタが結構多い気がします。

たとえお涙頂戴の「演出」だって、気にせず、気持ちよく泣かされても良いと思います。 

 

現在、Amazonプライムビデオで視聴できるエピソードのみ、ご紹介しました。 

ご紹介した回に、ご興味を持っていただけたら、嬉しいです。

 

sai.さんとのコラボレーション

今回は、sai.さんに、無理をお願いして、私の記事のためだけに、イラストを描きおろしていただきました。(嬉し過ぎて、赤文字、下線で強調です。)

とても幸せです!

sai.さんのブログは、イラストがクールで、それでいて暖かく、さらに笑える要素まであって、大ファンなのです。

是非、sai.さんのブログをお読みください。

 

sai-kurashi.hatenadiary.jp

 

 

 

 

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イラスト:sai.さん ブログ:「sai.のマイペース4人暮らし

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました!

それでは、また次回。 

 

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