こんにちは、あとかです♪
ブログを開始してから100日が過ぎて、最近「Googleアドセンス」に合格しました。
恥ずかしながら不合格通知メールは、なんと20通以上です。
大きな原因は、私の「適当さ」です。
ただ書きたいように記事を書いて来て、特に何の対策も打っていませんでした。
あまりに不合格になるので、少し本気でGoogle様(その時点で既に「様」とお呼びする)に振り向いていただこうと思い、色々試して記録していました。
2018年頃から、Google様の審査がやけに厳しくなったようで、ネット上には「合格できない同志」が沢山いました。
これから「Googleアドセンス」申請を目指している方、不合格続きで心が折れそうな方に向けて、私自身の、失敗したこと、改善したこと、経緯について書かせていただきます。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
既にGoogleアドセンスにあっさり合格されている「上級ブログ民」の皆さんは、遥かな高みからお読みください。
そもそもの心構えがなってない
申請1回目
リーチできない
正直言って、ブログの収益化に関しては、「自分の書く文章ごときで、いきなりそんなものがうまくいくわけがない」と、高を括っていました。
そういった期待の薄さのせいか、今振り返ってみますと、かなり「いい加減」に、初回の申請を行っていました。
Google AdSense(グーグルアドセンス)の承認に関して、ブログで公表されている方のコメントを見てみますと、
- 「ブログ初立ち上げ2週間で合格」
- 「10本も記事を書いていないのに」
- 「試しにやったら1回で通った」
等の感想がありました。
今では、それはごく一部の「天才」か「強運」の持ち主であったことが、分かっています。
ブログを始めて2週間目の私は、記事本数が10本を超えた頃、物は試しに申請してみようかな?と、軽ーい気持ちで作業を始めました。
記事数 12記事
文字数 2000文字以上
はてなブログPro/独自ドメイン
口座の登録や、各種必要事項などの入力は、うまく行きました。
自分のことなので当たり前ですが。。。
最後に、画面の指示通り、はてなブログの<head>部分にコピペもして、[OK]を押しました。
そうすると、即座に「お客様のサイトにリーチできません」のコメントが。
これは、どう見ても、私のサイトに来れなかったってことだなー?
そう理解した私は、自分のアカウントの入っていないPCから本ブログのURLを入力しました。
バッチリ見られました。
一応、コメントやはてなスター、はてなブックマークをしていただいていましたので、読んでいただいている方も存在しているはずでした。
では何故?
何度繰り返しても、「リーチ出来ません」の連発です。
貼る場所が違うのかな?とか、コピーのミスかな?とか、見直していると、そこで気づきました。
おや、コピペを指示する画面の「あとかのブログ」のURLがおかしいぞ?
このブログのURLは、「https://www.atoka.xyz」なのですが、表示されているのは「http://atoka.xyz」でした。
そうです。
GoogleAdSense様が表示しているURLには、https://www.atoka.xyzの赤文字の部分が無いのです。
試しに、sなし,wwwなしの「http://atoka.xyz」をアドレスを見てみると、表示されませんでした。
「そりゃあ、Google様もリーチできないなぁ」と、納得しました。
(当然「リーチ」の意味はいまだに知りませんが。。。)
では、どうすれば良いのか?
自分の手で、httpに”s”が無かろうが、”www”が無かろうが、このブログにたどり着いてもらう様にしないといけないのです。
そのために、お名前.comで、URL転送を実行しました。
以前は無料だったようですが、現在は110円/月の有料になっているとのことでした。
「1ヶ月に110円は収益を上げたい」という大きな目標が立ちました。
その後、めでたく、リーチできました。
「見つかりました」 の文字が出て、やっと申請状態になったのです。
さ、どうなるかなぁ?とヤキモキする暇もなく、数時間後にはGoogle様からの1通目の不合格メールが届きました。
「アカウントの承認を受けるには、問題を解消していただく必要がございます」
その理由は、
「サイトの停止または利用不可」でした!
また見つけてもらえない!?
申請2回目〜10回目
「価値の低い広告枠」
正直、記事を書くこと以外に、ブログにあまり時間をかけるつもりもなかったので、 不合格→特に何もせず、すぐ再申請を繰り返していました。
「サイトの停止または利用不可」はすぐに解消したのですが、次に現れた強敵は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」 でした。
不合格の理由としては曖昧なので、ネットを開くと、ここでかなり困っている方も多い様です。
それからも、取りあえず、連続申請していました。
それでも、あまりに不合格が続くので、Googleアドセンスのサイトを始めて詳細を読んでみることにしました。
ついでに、そこに貼られている解説動画も観ました。
要するに、私の記事が、コピペばっかりだったり、広告比率が高すぎる記事が多いのではないか?ということでした。
私は海外ドラマの記事を中心に書いていますが、ほとんどコピペしていません。
「あらすじ」も公式からのコピペをせずに、自分で書いています。
それでも、同じ物語を書いているのだから、公式や他のブログと自然と似た文章が多いのかもしれないとは思いました。
広告に関しても、ほとんど貼っていませんでした。
その時点で、Amazon、楽天、Yahoo!など主要なアフェリエイトの申請は無事に合格していましたが、ちょっと面倒臭くて……、
自分が購入した商品のレビュー記事でもない限り、無闇に「買ってくれ」広告が貼ってあると読むのに邪魔かと思いまして。。。
価値が低いということで言えば、確かに独自意見や情報を提供する記事ではないというのはあるかも知れません。
このブログは、海外ドラマの話題が中心なので、他にも多くの方が似たようなタイトルで記事を書かれています。
こればっかりは仕方がないなぁ、と思いました。
申請11回目〜22回目
「サイトの停止または利用不可」&「価値の低い広告枠」
いつもの不合格メールから、信じられないものを目にしました。
「サイトの停止または利用不可」がまた復活したのです。
Google様が、また、サイトを見失った??
ここから、本気で他の人の合格体験記事やアドバイスの記事を読み漁りました。
結局何が決め手なのか。
不合格の原因/噂の検証
様々なブログ、サイトでGoogleアドセンスの不合格からの合格体験や、不合格者へのアドバイスが溢れていました。
それだけ苦労している方が多いと気づき、これまで適当に再申請をポチッとしていたことを、ちょっと恥ずかしくなりました。
Google様が本当の詳細な審査基準は公開していないせいで、ネットの情報は玉石混交でした。
古い情報の残っているので混乱もしましたが、「噂」について、自分の経験を検証結果としてご報告します。
- アフェリエイト広告が沢山貼ってあるとダメ?
- 記事本数10本、20本、100本?
- 記事あたりの文字数は?
- 他のクリック型広告が貼ってあるとダメ?
- 下書き保存の記事が多いとダメ?
- 記事を沢山削除(「下書き保存に戻す」)しているとダメ?
- 申請を連続でするとダメ(14日は間を開ける)?
- はてなブログは、相性が悪い?
- ブログのテーマが複数あるのはダメ?
アフェリエイト広告が沢山貼ってあるとダメ?
Google AdSenseに比べて、Amazonや楽天、Yahoo!のアフェリエイトはすんなり合格していました。
ただ、正直言って、面倒くさくてあまり貼っていませんでした。
海外ドラマなどで、適当な公式画像がない場合のみ、パッケージ画像が欲しくて貼ったことはあります。
そのため、沢山貼ってはいませんが、87記事中10記事ほどは貼っていました。
文章量の割合からすると恐らくアフェリエイト広告は少ないため、私にはダメかどうかはわかりませんでした。
アフェリエイト広告の多寡との関連性:不明。少ないのは問題なし。
記事本数10本、20本、100本?
合格者のブログを見ると、「記事10本で一発合格!」から、「20本」、「50本」、「100本は書かないと」、という記事までありました。
結論として、私は87記事書き、GooglSearchConsole上でも「87本」検出された日に合格通知が来ました。
しばらく「サイトの停止または利用不可」地獄にはまっていましたが、そこから抜け出すと、すぐに合格したイメージです。
記事本数:10本以上ではあるものの、Google様が認識してくれるかどうか?
記事あたりの文字数は?
意識としては、毎回2000文字くらいで書こうと思っています。
これはAdSense対策というよりも、1000文字だと寂しいし、4000文字だと多すぎてさらっと読めないと思い、ちょうど良いのが2000文字くらいかなぁ、という適当な判断です。
ただ、実際は書き過ぎてしまい、3000〜4000文字の記事ばかりです。
少ない文字数(1000文字平均)でも合格されたという方の記事も読みましたので、内容の濃い、薄いはあるのかもしれません。
記事あたりの文字数:私は全記事2000文字以上(ほぼ3000文字以上)でした
他のクリック型広告が貼ってあるとダメ?
GoogleAdSenseになかなか合格できなかったので、クリック型広告がどんなものかを試してみたくて、他の広告も調べてみました。
「nend」や「medi8」、「忍者AdMax」などのクリック課金型のアフィリエイトプログラムがありましたが、私は「nend」を導入しました。
理由は、「nend」が、「スマホ専用」だったことです。
GoogleAdense以外は、どのアフェリエイト広告の審査も1回で合格してましたが、「nend」もあっさり合格でした。
広告枠ごとの審査があります。
報酬は、3〜5回クリックされて「うまい棒」くらいでしょうか。
「nend」の広告が貼られたまま合格しましたので、問題はないかと思われます。
他のクリック型報酬:「nend」は、貼ってあっても問題なし。
下書き保存の記事が多いとダメ?
これも、アドバイスで書いている人が複数いました。
理由は、Google様が巡回するときに「下書き」も見ているとのこと。
下書きは当然、「不完全な記事が多い」ので「価値が低い」と判断するから、だそうです。
私は、思いついたネタをメモするのに、記事のタイトルだけ書いて保存します。
そのため、タイトルのみ書かれた下書きだけでも30本くらいあります。
他にも書きかけが多数あり、50本以上の下書きがあります。
(記事のストックは全くありません。。。)
下書き保存の本数:無関係と思います。
記事を沢山削除(「下書き保存に戻す」)しているとダメ
これに関しては、可能性はあると思います。
「はてなブログ」の利用者だけかもしれません。
記事を削除すると、ブログは消えますが、同じURLを検索すると、ページは出てきます。
けれども、「Entry is not found お探しの記事は見つかりませんでした。」と表示され、Google様から見ると、「サイトがない!」と判断されてしまう危険性があります。
また、はてなブログの「下書きに戻す」機能を使用すると、改めて公開した際にURLが変わってしまいます。
そうすると、元々のURLは、記事を削除した場合と同じになります。
また、「カテゴリー」を一度作って、統合、整理して使わなくなった場合も、空っぽになって残ってしまいます。
要するに、文章や記事は消えても、Google様の巡回する住所(URL)は残ってしまうということだと思います。
削除記事の対策
Googleサーチコンソールで、「インデックス」→「カバレッジ」の「除外」を開き、下に表示されるURLを一つずつ開けてみました。
すると、見られないページがかなり出てきました。
そこで、不要なURLを削除申請をしました。
記事を削除、下書きに戻すのは:ダメではないが、URLの削除も必要と思います。
申請を連続でするとダメ
これも、いろいろな方がアドバイスしてました。
連続で申請すると、前回と内容が変わっていないので、やりすぎると申請受付自体が停止となる、というのが理由でした。
せめて、14日は開けないといけない、という記事が多かったように思います。
私は、不合格でも、ブログを直しようもないので、毎回すぐに再申請していました。
一度だけ14日開けてみましたが、変わらず不合格でした。
今回合格した時も、不合格のメールを確認して、直後に再申請しています。
申請を連続でする:今回、合格した申請も、不合格メールから即、連続申請でした。
ブログのテーマが複数あるのはダメ?
私のブログは、「海外ドラマ」、「家電」、「内村さまぁ〜ず」の3本柱に、少しだけ「その他」がテーマです。
全然一貫性がありません。。。
Googleアドセンス合格には、あまり関係ないような気がします。
SEO対策には関係あるのかも知れません
ブログのテーマが複数:おそらく無関係だと思います。価値がある記事というのが曲者ですが。
まとめ
結果として、23通の不合格メールの後、24回目の申請でGoogleアドセンスに合格しました。
けれども、正直言って、「これが決め手だった!」と言えることはありません。
色々やってみて、最終的には「時間が解決した」ように感じます。
私が適当すぎて、時間がかかりましたが、最初からしっかり対応しておけば、もう少し早かったかも知れません。
ただ、あまり固執せず、毎日の記事を楽しく書くのが第一かも知れません。
記事が充実していないと、いずれにしても合格はしないと思いますので。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回。