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あとかのブログ

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【海外ドラマ「BULL/ブル」】最近何してる?スティーブン・スピルバーグ監督【シーズン2・1話】

こんにちは、あとかです♪ 

前回までで、シーズン1の感想を書き終わりましたので、今回からは「BULL/ブル」のシーズン2をご紹介します。

 

「BULL/ブル」というドラマは、裁判物ではありますが、訴訟コンサルタントである心理学者Dr.ブルが主人公です。

アメリカの裁判には付き物の「陪審員」にのみ注目して、裁判を勝ち取ることが特徴です。

 

実は、このドラマの製作総指揮に「スティーブン・スピルバーグ」の名前があります。

 私の世代では、超有名な映画監督ですが、最近の若い方はご存知なのでしょうか??

 

今回は、「BULL/ブル」シーズン2の第1話の内容と、スティーブン・スピルバーグの監督作品についてご紹介します。

 

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ちなみに、「BULL/ブル」のシーズン1〜2は、Amazonプライムビデオで、視聴できます。

 また、WOWOWにて、最新のシーズン3が放送中です。

(WOWOW放送タイトル「BULL/ブル 法廷を操る男」)

私は、「吹き替え派」ですので、基本的に吹き替え版の話題のみとなります。

 

スティーブン・スピルバーグの監督作品

スティーヴン・スピルバーグ監督は、1946年12月18日生まれです。

もう70歳を超えているんですね。

映画やTVドラマのプロデューサーや、製作総指揮、脚本など、多くの作品を世に生み出しています。

私が知ったのは、やはり映画監督としてです。

スティーヴン・スピルバーグ監督作品と最近の動向をご紹介します。

 

1982 E.T. E.T. the Extra-Terrestrial

E.T. The Extra-Terrestrial

引用元:https://www.allmovie.com/movie/v15032

最初に観たスピルバーグ監督作品は、「E.T」(1982)でした。

昔、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)でアトラクションがありました。

既に10年前には終了となりましたが、当時連れて行った子供たちも全く意味がわかっていませんでしたので、当然ですよね。。。

大人は結構楽しめましたけどね。

自転車型の乗り物で舞い上がって、ポスターのように夜空の月の前を通り抜けるのはちょっと嬉しかったです。

「インディ・ジョーンズ」シリーズ画像に含まれている可能性があるもの:1人、帽子、あごひげ、テキスト

引用元:https://www.facebook.com/indianajones/photos/pb.7601848283.-2207520000.0./10156401906828284/?type=3&theater

1981 レイダース/失われたアーク《聖櫃》Raiders of the Lost Ark
1984 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説Indiana Jones and the Temple of Doom
1989 インディ・ジョーンズ/最後の聖戦Indiana Jones and the Last Crusade
2008 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull 

順番は前後して、最初に2作目の「魔宮の伝説」を劇場で観ました。

その後、1作目の「レイダース」をTVの吹き替えで観て、その後はまた劇場で観ました。

スピルバーグ監督と、「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスが製作総指揮という最強の布陣でした。

当然ですが、面白かったです!(3作目までは)

当時の特殊撮影(SFXと言っていました)技術の最先端でしたが、すごく「手作り感」がありました。

模型だったり、映像のトリックで不思議な映像を作り上げるという職人さんたちの知恵と技術の結晶みたいなイメージです。(3作目までは!)

脚本も良かったと思います。毎回ワクワクしました。

3作目に主人公のインディの父親(ショーン・コネリー)の登場や、子供時代(リバー・フェニックス)に顎を怪我するシーンを入れて、演じているハリソン・フォード自身の実際の顔の傷とリンクさせたりという工夫もありました。(3作目までは!!)

個人的には、4作目は無かったことになれば良いとすら思っているのですが、なんと5作目の予定があるそうです。

スターウォーズもそうですが、ディズニー傘下になったことで、続きが作られることになったそうです。

正直、心配しかありません。

キャストを若返らせたリブート作ではなく、「インディジョーンズ5」ということらしいのです。

ハリソン・フォードも、もうすぐ80歳ですけど。。。?


1975 ジョーズJaws

この映画も、公開からだいぶ経ってからTVで観ました。

公開時は幼児ですので、まだ観られませんでした。

小学生くらいに観たと思うのですが、とんでもなく怖かったという思い出です。

今、冷静に見るとチープなのですが、やはり演出と音楽ですね。

ハラハラする、というのはこの映画で体験したと思います。

今となっては、映画自体よりも、USJのアトラクションの方が記憶になってしまっていますが。。。


1977 未知との遭遇Close Encounters of the Third Kind

数多くのパロディを生んだ超有名な映画です。

この映画も、TVの吹き替えで観ました。

邦題をつけた方のセンスが光っています。

「遭遇」という言葉はなかなか出ませんよ。

アカデミー賞を狙っていたのかな?

1985 カラー・パープル The Color Purple
1987 太陽の帝国 Empire of the Sun
1987 オールウェイズ Always 
1993 シンドラーのリストSchindler's List
1997 アミスタッド Amistad
1998 プライベート・ライアンSaving Private Ryan

結構、真面目な作品も多く撮影しています。

アカデミー監督賞が欲しかったのかな?と勝手に思っていました。

実際に「シンドラーのリスト」と「プライベートライアン」でアカデミ監督賞や作品賞を受賞しています。

また、各国の映画賞も取っています。

それ以外の超ヒット作でも獲得できていません(ノミネートはあり)ので、狙い通りだったと思います。

1991 フックHook

Hook Poster

引用元:https://www.imdb.com/title/tt0102057/

フック船長が ダスティン・ホフマンで、ピーター・パンがロビン・ウィリアムズという配役で、思わず観に行ってしまいました。

ティンカーベルがジュリア・ロバーツでした。

ディズニー好きのスピルバーグが、長年温めてきた企画で、並々ならぬ気合で作ったらしいです。

そういうのは大体カラ回るもので、大ヒットまでは行きませんでした。

「ジュラシックパーク」シリーズ

1993 ジュラシック・パークJurassic Park
1997 ロスト・ワールド/ジュラシック・パークThe Lost World: Jurassic Park 

映画化すれば大ヒットの作家マイケル・クライトンの小説が原作です。

琥珀の中に閉じ込められた蚊が吸っていた恐竜の血液からDNAを取り出す」というアイディアは、秀逸すぎます。

実際には難しいそうですが、映画の映像で観ることで、本当にありそう!、と思ったものです。

この作品も最近まで続編が作られていますが、スピルバーグ監督作としては、1、2のみです。

2000年代の円熟期

2001 A.I. Artificial Intelligence: AI
2002 マイノリティ・リポートMinority Report
2002 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンCatch Me If You Can
2004 ターミナルThe Terminal
2005 宇宙戦争War of the Worlds 
2005 ミュンヘンMunich 

2000年代に入って、昔と撮っていたようなSFものをいくつも監督しています。

「A.I.」は興業成績的には世界ではコケましたが、日本ではヒットしました。

日本向けの宣伝が良かったのと、「スピルバーグ ブランド」がまだまだ残っていたのかもしれません。

「マイノリティリポート」も「宇宙戦争」も観ましたが、主演のトム・クルーズとスピルバーグの化学反応は特に起きることはありませんでした。

2010年代の公開作品

2011 タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密The Adventures of Tintin: Secret of the Unicorn
2011 戦火の馬 War Horse 
2012 リンカーンLincoln 
2015 ブリッジ・オブ・スパイBridge of Spies 
2016 BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアントThe BFG 
2017 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書The Post 
2018 レディ・プレイヤー1Ready Player One

70歳代に入ってからも、精力的に監督作を公開しています。

CGアニメだったり、VR世界をテーマにしたり、まだまだ若い!という印象です。

 

今後の公開予定

最後に、スピルバーグが監督して公開する予定の作品をご紹介します。

・「ウエスト・サイド・ストーリーWest Side Story」
  2020年12月18日に米国公開予定
・「インディジョーンズ5(仮)」
  2020年撮影を目指す。

「最近、何してる?」どころか、バリバリ現役でした。

未視聴の方は、特に全盛期の作品は是非観て欲しいと思います。

 

「 BULL/ブル シーズン2」1話

第1話「スキャンダルの作り方」

あらすじ

大富豪夫人のカーラが、夫のクレイトンを銃で撃ち殺すというスキャンダラスな事件が起こります。
彼女は夫から刺されたため、正当防衛のために撃ったことを主張し、実際に認められます。
Dr.ブルはクレイトンの財産管理人から訴訟コンサルを依頼されます。
財産管理人らは検察に圧力をかけてカーラを殺人罪で起訴させようとしており、ブルはカーラの有罪を勝ち取れば多額の報酬が入るという契約を結びます。
しかし、弁護士のダイアナから、カーラの弁護を手伝ってほしいと頼まれます。

シーズン2 スタート!

とは言っても、静かにスタートします。

このドラマは全体的に、昔、テレビで数多く放送されていた時代劇みたいな感じです。

「水戸黄門」とか「東山の金さん」とか、「暴れん坊将軍」とか。

勧善懲悪ですし、基本的に極悪人は出てきていません。

裁判ものですので、殺人事件も起きますが、それ程凄惨なものでもありません。

安心して観られるし、シーズン1の感想から連発してますが「テンポが異常によい」のです。

 

ただ、この「テンポの良さ」は、一方で「ストーリー上の矛盾」を生んでいるのも事実です。

今回は叙述ものでした。

いわゆる「刑事コロンボ」方式で、最初に犯人と手口が見えるのです。

そうすると、なぜ警察はこんなことがわからない?という疑問がいくつか浮かびます。

 

冒頭のシーンで、正当防衛を成立させるために、犯人の女性は、自分で自分にナイフを刺していきます。

その怪我の具合を見れば、どの角度からどのくらいの力で刺したのか、すぐにわかりそうなものなのです。

 

他の海外ドラマで万能の鑑識を「CSI」シリーズや「BONES」「NCIS」などで観てしまっているせいかもしれませんが。。。

 

ただ、テキサス州カリストからの弁護士ダイアナさんが再登場しています。

味方にしようと思ったDr.ブルが、敵方に既に依頼されていると知ってからの彼女の反応がとても良かったです。

怒って、事あるごとにキツめに「(相手方を)断って」という台詞だけなのですが、CVの佐田真由美さんの言い方がとてもチャーミングです。

今後もセミレギュラーなので、楽しみです。

 

まとめ

 海外ドラマ「BULL/ブル」のご紹介記事は、シーズン2をスタートします。

 

「BULL/ブル」に限らず、スティーブン・スピルバーグが製作を務めている海外ドラマは数多くあります。

また、彼はTVドラマで最初のキャリアを積んでいます。

「刑事コロンボ」の一作「構想の死角」や、有名な「激突(duel)」も監督しています。

ちなみに、「激突」は、「ジョジョの奇妙な冒険」の3部でオマージュされて出てきます。

スピルバーグ作品は、他にも膨大な数のオマージュや パロディを生んでいます。

それだけ有名作品が多いということだと思います。

 

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました! 

それでは、また次回! 

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