こんにちは、あとかです♪
今回は「BULL/ブル」のシーズン1の22話と最終話をご紹介します。
「BULL/ブル」はアメリカのCBSというTV局が制作、放送しています。
海外ドラマを見ている時に、TV局って気にされたことはありますか?
注意してみると、それぞれの局の特徴が出ていたり、自分自身が好きなドラマをつくりがちなTV局がわかったりします。
今回は、「BULL」のシーズン1の最終話を含む22、23話と、海外ドラマでみるアメリカのTV局についてご紹介します。
ちなみに、「BULL/ブル」のシーズン1〜2は、Amazonプライムビデオで、視聴できます。
また、WOWOWにて、最新のシーズン3が放送中です。
(WOWOW放送タイトル「BULL/ブル 法廷を操る男」)
私は、「吹き替え派」ですので、基本的に吹き替え版の話題のみとなります。
アメリカのドラマから見るテレビ局事情
3大ネットワークと呼ばれるのは、古参3テレビ局(NBC、CBS、ABC)のことです。
FOXをいれて4大ネットワークを呼ぶこともあるようです。
普段、海外ドラマを観ていると、制作会社と共に、放送するTV局名も流れています。
流して観ていますが、それぞれのTV局にも特徴がありそうです。
日本で言えば、テレビ朝日は「刑事物のドラマ」、フジテレビは「トレンディドラマ」(若者は、古すぎて知らないでしょう。逆に恥ずかしくないです!)、みたいなイメージです。
それぞれのネットワークの特徴と、放送されていた(現在もされている)ドラマについてまとめました。
個人的に観たドラマについて触れています。
NBC(National Broadcasting Company)
1941年に世界で初めてTV本放送を開始したTV局の一つです。
ついでに、世界初のカラー本放送も開始しています。
超老舗です。
私は、特に古いドラマ、「刑事コロンボ」「ナイトライダー」「大草原の小さな家」「アルフ」を観ていました。
私世代の方は、懐かしいドラマですよね?
最近は「CHUCK/チャック」くらいしか観ていません。
- CHUCK/チャック
- HEROS/ヒーローズ
- ミディアム
- ER
- LOW & ORDER
- ブラックリスト
- ハンニバル
- シカゴファイア
- グリム
- アルフ
- ナイトライダー
- 大草原の小さな家
- 刑事コロンボ
ABC (American Broadcasting Company)
実は、NBCから分割されました会社です。
1953年にパラマウント映画劇場と合併、1996年にウォルト・ディズニーカンパニーがABCのオーナーになりました。
私は「LOST」にはまりました。
- LOST
- デスパレートな妻たち
- キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き
- ワンス・アポン・ア・タイム
- グレイズ・アナトミー 恋の解剖学
- スキャンダル 託された秘密
- アグリー・べティ
CBS(Columbia Broadcasting System)
今回調べてみて、私自身は意外と「CBSっ子」(?)だったことがわかりました。
並べてみると、結構好きなドラマが多い印象です。
硬派な犯罪ミステリーやアクションが多い気がします。
私が観た「トワイライトゾーン」はカラーだったので、80年台のリメイクを観ているはずです。
- BULL/ブル
- クリミナル・マインド
- CSI
- S.W.A.T.
- SCORPION/スコーピオン
- エレメンタリー ホームズ&ワトソンinNY
- メンタリスト
- NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル
- トワイライトゾーン
FOX( Fox Broadcasting Company)
FOX制作のドラマはかなり観てますね!
好きなドラマが多いです。
やっぱり完全な「FOXっ子」でした。
- 24 TWENTY FOUR
- 4400 未知からの生還者
- BONES
- Dr.HOUSE
- HOMELAND
- Major Crimes ~重大犯罪課
- Xファイル
- アリー my Love
- ウォーキング・デッド
- ダーマ&グレッグ
- プリズン・ブレイク
- ボストン・リーガル
- ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る
- ロイヤル・ペインズ ~セレブ専門救命医
HBO(Home Box Office)
有料のケーブルTVのせいか、がっつりヌードシーンや残酷なシーンなども出てきます。
大人なドラマが多いですね。
「デクスター」は完走してます。
「ゲーム・オブ・スローンズ」に手を出してしまったので、腰を据えて観る予定です。
- デクスター
- ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
- セックス・アンド・ザ・シティ
- ゲーム・オブ・スローンズ
- GIRLS/ガールズ
- ザ・パシフィック
他にも放送局はありますが、海外ドラマで大きく分けるとこういった感じです。
皆様の観てきた(観ている)ドラマは、どの局で製作されていましたか?
ご自身の、好みのTV局が見えてくるかもしれません。
「 BULL/ブル」22話・23話
第22話「その秘密危機にあり」
あらすじ
前回、ベニーの弁護を引き受けた代わりに、JP・ナネリーの依頼を3回も受けなくてはならなくなったDr.ブルですが、今回はその1つ目を果たすことになります。
ホテル爆破事件に関して、FBIからサーバーの提供を求められたクラウドサービスの会社の提供拒否に関する依頼を受けることになるのです。
プライバシー保護を理由に提供を拒否する会社側に対し、許しがたい爆破事件の解決につながる情報を提供しない会社への批判もあります。
TAC社内でもこの依頼に疑問を持つメンバーもいて……。
いよいよシーズンラス前!
JP・ナネリー役の、エリザ・ドゥシュクさんが連投しています。
連続爆破事件で、被害にあった人、関係者、知り合いに至るまで、当然怒っています。
その怒りは、Dr.ブルのクライアントである、クラウドサービス会社にも向いています。
クラウドサービス会社が、サーバーをFBIに提供しないことは、犯人を隠しているのも同じだからです。
難しいところですね。
サーバーを持つ、クラウドサービス会社は、確かに顧客のプライバシーを守っているとも言えます。
最近もありますが、5ちゃんねる等の匿名掲示板での、誹謗中傷、殺害予告など、犯罪に関わる可能性のある書き込みに対し、個人を特定する必要が出てきます。
警察から要請があれば、プロバイダーは情報を開示することを認めています。
以前は、「提供しない」ことが売りだったと思いますが、最近はどうでしょう?
「提供する」と公表していることの方が、抑止力にもなりますし、お互いに安心なような気もします。
クライアントとなる、クラウドサービス会社の社長役は、ピーター・ジェイコブソンさんです。
「Dr.HOUSE」で、主人公のハウスの部下の形成外科医クリス・タウブ役を演じていました。
クリス・タウブという役は、結構女性関係もだらしなくて、上司などの長いものにはしっかり巻かれに行くタイプですが、好きなキャラクターでした。
このドラマでは、TAC社のIT担当の天才ハッカー、ケイブル・マックロリーがお気に入りです。
アナベル・アタナシオさんが演じています。
出演シーンはそれほど多くはないのですが、とても目立ちます。
くっきり眉毛と、やや受け口気味の口元、(失礼ながら)とてつもない美人というわけではありませんが、気になる女優さんです。
フランス女優のシャルロット・ゲンズブールさんにちょっと似ているような気がします。
彼女が画面に現れると自然と目が行く、一番の要因は、CVの近藤唯さんの声だと今回、気づきました。
どこかで聞いたことがあると思ったら、ダブ・キャメロンさんの声を担当していました。
ダブ・キャメロンさんは、ディズニーチャンネルでは、お馴染みなのですが、「うわさのツインズ リブとマディ」や「ディセンダント」にも主演で出ています。
以前も書きましたが、「メンタリスト」の主人公パトリック・ジェーンの亡くなった長女の成長した姿の役でも出演されていました。
ケイブル役には、少し低めの声で、年齢の割にかなり落ち着いた、シニカルな喋り方を意識されているように聞こえます。
彼女の声は、映像を観ていなくても耳を(?)引きます。
他の海外ドラマのレギュラーでは出られていないようですが、近藤さんはまだお若いようなので、今後が楽しみな声優さんです。
次回がシーズンフィナーレです。
第23話「裏切りのマイアミ」
あらすじ
JP・ナネリーの借りを返すために、Dr.ブルはマイアミに飛ぶことになります。
今回の依頼人は、自宅にヘロインを隠していたとして逮捕、起訴された被告人、セシリア・ノバクの兄です。
その男は、麻薬カルテル「バスキ」のメンバーと噂されるレオでした。
それを聞き、Dr.ブルは依頼を断わろうとしますが、JPナネリーに懇願されてしぶしぶ引き受けることになります。
予備尋問では、陪審員候補者たちが麻薬カルテル間の抗争と関わり合いになることを恐れたことから、陪審席の前に目隠しの衝立が用意されることになります。
得意の裁判科学が使えない状況となってしまいます。
シーズンフィナーレ!
フィナーレ!と書いたのですが、実はそんなに華々しくありません。
間違いなくシーズン1の最終話なのですが、あまり盛り上がらずに終わります。
次シーズンの視聴に繋がるような、クリフハンガーも全くかかりません。
しかも舞台は「マイアミ」です。
TAC社のメンバーもほとんど活躍しません。
ベニーすら弁護に立ちません。
シーズンを通した巨悪と対するわけでもなく、この話にポッと出てきた麻薬カルテルの大物が敵となります。
これって、本当に最終話??
正直ここまでやる気のない(?)シーズンフィナーレはあまり記憶がありません。
やる気があり余って、クリフハンガーをガッツリかけた上で、打ち切られるという荒技に比べれば全然ましですが。。。
(「フラッシュフォワード」とは言ってません。)
また、JPナネリー役のエリザ・ドゥシュクさんがこの話を最後に降板します。
彼女の話も、若干尻切れトンボです。
ただこれは仕方がないことかもしれません。
彼女は、撮影現場でセクハラを訴えたところ解雇され、第2シーズンのレギュラーもキャンセルとなりました。
セクハラを訴えられたのは、なんとDr.ブル役のマイケル・ウェザリーです。
調停の結果、彼女に950万ドルもの示談金が支払われました。
クロだったと言うことですね。。。
まとめ
海外ドラマ「BULL/ブル」のご紹介記事は、シーズン1はこれにて終了!
これからもっと盛り上がってくると期待して、シーズン2も今後、記事にしたいと思います。
「BULL/ブル」のシーズン4も既に契約されたと聞きました。
先が続くと言うのは安心ですね。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!
それでは、また次回!
「BULL」の続きはこちらです。↓