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海外ドラマ/映画/お笑い/エンタメ

【海外ドラマねた】よく出てくる「FBI」「CIA」って、何でしょう?

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こんにちは、あとかです♪

私が見る海外ドラマは、犯罪ミステリーものが多いのですが、犯罪が起こるということは、大抵は犯人を捕まえる組織側に主人公が属しています

もしくは「コンサルタント」や「顧問」という肩書きかも知れません。

 

アメリカのドラマでよく出てくるのは「FBI」や「◯◯市警察」、変わったところでは「CBI」「NCIS」などがあります。

主人公が属していないですが「CIA」という組織もよく聞きます。

 

今回は、海外ドラマによく出てくる「FBI」「CIA」などの組織についてまとめました。

海外ドラマを観る際の参考になりましたら、嬉しいです。

 

FBI(連邦捜査局)

FBIは「Federal Bureau of Investigation」の頭文字で、日本語では「アメリカ連邦捜査局」と訳されています。

連邦捜査官の名称の「Gメン(Government Man)」の代表的な組織です。

国内の治安維持のために、テロ・スパイ、政府の汚職、複数の州に渡る広域事件、強盗事件などの捜査を担当します。

通常の警察との違いは、ざっくり言えば、国家を揺るがすような大きな事件を扱うことと、複数の州に渡って捜査権があることです。

そのため、ドラマでは地元警察との捜査権をめぐる軋轢などがあったりします。

本部はワシントンD.C.にあります。

初代の連邦捜査局長官の名前を冠したエドガーフーヴァー・ビルは行政部門の中心であり、クワンティコ本部が捜査部門の中心となっています。

FBIの出てくるドラマで、「クワンティコ」と言えば本部のことです。

「クリミナルマインド」はFBIドラマの代表でしょうか。

分析官ですが、現場に出る時はみんな「FBI」マークの防弾ジャケットを身につけていますね。

引用元:https://dlife.disney.co.jp/program/drama/criminalminds_s5.html

FBIが主人公(側)のドラマ

  • 「BONES」
  • 「ブラックリスト」
  • 「ホワイトカラー」
  • 「4400」
  • 「Xーファイル」
  • 「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」他、多数。

警察

アメリカの警察組織は、地域の大きさごとに、州>郡>市>分署と区分されています。

つまり、市を跨ぐ事件は郡警察が、郡を跨ぐ事件は秋の捜査局が担当します。

州を跨げば、FBIです。

 

州捜査局

「メンタリスト」の「CBI」は「カルフォルニア州捜査局」と名乗っています。

実際には存在しない組織のようで、知名度の低さがネタになっています。

最初の頃の話では、そもそも「そんな組織は知らない」と言われたり、「科学捜査班(CSI)か?」と聞かれたりします。

引用元:http://www.superdramatv.com/line/mentalist/episode/detail1-4.html

郡警察/郡保安局

声がカッコ良すぎるホレイショ・ケインが主人公の「CSI:マイアミ」はマイアミデイド郡警察所属の科学捜査班です。

吹き替えの石塚運昇さんの独特の声の震えみたいなものが、優しく喋っていても威厳があるのです。

石塚さんは残念ながら、昨年亡くなっています。

 


CSIのホレイショがパンケーキで出現/「CSI マイアミ祭」PR動画

大都市の郡警察は組織も大きくなります。

 

市警察/分署 

日本で言う「〇〇県警」という存在です。
代表的なのは、「ニューヨーク市警」とか、「ロス市警」などでしょうか。

「クローザー」の主人公ブレンダ・リー・ジョンソンはロサンゼルス市警です。

ロス市警と言えば、「刑事コロンボ」もそうですね。

引用元:https://twitter.com/TheCloser_TNT

警察組織が主人公(側)のドラマ

  • 「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」
  • 「パーソン・オブ・インタレスト」
  • 「CSI:科学捜査班」
  • 「デクスター」
  • 「メジャークライムス」

CIA(中央情報局)

アメリカ合衆国大統領直轄の諜報活動を行う機関です。

要するに「スパイ活動」や秘密情報作戦をアメリカ国外で行う組織ということです。

軍や警察、FBIからも独立していて、組織の性格上、その活動は表に出てきません

そのため、ドラマに出てくる場合は、ちょっと「怪しい組織」として扱われます。

「クローザー」のブレンダの前職だったり、「CHUCK/チャック」ではチャックにインストールされた能力の「インターセクト」を狙っているサラの所属する組織でした。

 

また、最近では、Amazonオリジナルの「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」が、ガッツリCIAが主人公側のドラマです。CIA分析官 ジャック・ライアン

引用元:http://paramount.nbcuni.co.jp/JackRyan/

その他の組織

NCIS(海軍犯罪捜査局)

文字通り、海軍絡みの犯罪を捜査する組織です。

海軍絡みのアメリカ全土の連邦犯罪に対処するために、FBIのように州を超えて捜査権があります。

彼らも、「Gメン」なんですね。

NCISが登場する海外ドラマは、当然「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」が代表的です。

NSA(アメリカ国家安全保障局)

この組織も諜報活動をしていますが、どちらかと言えば、通信傍受なども含む情報収集と分析が主体だそうです。

「CHUCK/チャック」では、マッチョなジョン・ケイシーが所属していました。

また、「パーソン・オブ・インタレスト」では、フィンチが街中に張り巡らされた監視カメラや携帯電話、GPSなどから情報を得る「マシン」を納入した組織でした。

 

 FDA(アメリカ食品医薬品局)

これは全然違いますが、医療物のドラマに時々出てきます。

薬の製造販売承認や、安全性情報の収集、医療制度などを担当する政府機関です。

日本で言えば、厚生労働省です。

ただ、アメリカでは、医薬品・医療機器に加え、食品全般と化粧品、玩具、タバコなど幅広く担当してます。

農林水産省や経済産業省などの機能も含んでいるとも言えます。

 

まとめ

今回は、海外ドラマによく出てくる組織について、まとめてみました。

FBIや警察の組織について知らなくても、海外ドラマは楽しめますが、知ればもう少しニュアンスが伝わるかと思います。

ドラマを観るときに少し思い出してもらえたら嬉しいです。

 

ここまでお読みいただいて、ありがとうございます!

それでは、また次回。

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