こんにちは、あとかです♪
NHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」が放送されています。
視聴率的には結構苦戦しているようですが、ちゃんと観れば、私は結構面白いと思っているのですが、どうでしょうか?
東京オリンピックあたりまでの話ですので、当然実在の人物が多数登場しています。
実在の人物がモデルのドラマって、最近では大河ドラマくらいかもしれません。
では、海外ドラマではどうでしょうか?
これは結構ありますし、しかも面白いドラマが多いと思います。
今回は、実在の人物がモデルとなっている海外ドラマについて、ご本人の画像と共に、ご紹介します。
「BONES」
【ドラマ版】テンペランス・ブレナン
ジェファソニアン法医学研究所に所属する法人類学者で、骨のスペシャリストです。
「BONES」はあだ名で、FBIに協力し、骨だけになった身元不明の死体から、様々なことを割り出します。
実体験を元にした著書を持つ、ベストセラー作家の顔も持っています。
学者としては超一流ですが、対人スキルに問題があります。
無遠慮な発言で相手を不愉快にさせたり、空気を読めないことも行動を取ってしまうことも。
【実在のモデル】キャシー・ライクス
ブレナン同様、法人類学者であり、作家です。大学教授でもあります。
骨の鑑定の専門家で、「骨と歌う女」という「BONES」の元になった小説を書いています。
引用元:https://video.foxjapan.com/tv/bones/s2/intro/
右がキャシー・ライクスさんです。
シーズン2に、ちょっとだけ出演し、共演しています。
「BULL/ブル 法廷を操る男」
【ドラマ版】ジェイソン・ブル
引用元:https://www.wowow.co.jp/detail/113193
3つの博士号を持ち、“裁判科学”を専門とする心理学者です。
TAC(トライアル・アナリシス社)の創始者です。
人の心を読み、操ることを研究し、実践しています。
その技術で、裁判の陪審員の心を動かし、自分のクライアントに有利な評決を得られるように活動します。
【実在のモデル】フィル・マッグロウ博士
なんと、ご本人司会の「ドクターフィル」という昼のトーク番組を帯で持っています
ブル同様、心理学者です。
裁判のコンサルタントをしていた時期があり、その時の経験を元に「BULL」のプロデュースをしています。
めちゃめちゃ稼いでいるみたいで、「フォーブス」誌の「世界で最も稼ぐテレビ司会者」ランキングでは上位の常連です。
「ライ・トゥ・ミー嘘の瞬間」
【ドラマ版】 カル・ライトマン
引用元:https://video.foxjapan.com/tv/lietome/cast.html
ライトマン・グループの設立者で心理学者です。
人間の微妙な表情の変化や無意識の動作の研究を専門し、その知識、技術で、犯罪捜査のサポートもしています。
嘘を見抜くためには手段を選ばないため、挑発や脅し、時には嘘もついて真実を引き出していきます。
普通の人から見れば、かなりの変人と受け取られるでしょう。
【実在のモデル】ポール・エクマン
引用元:https://www.paulekman.com/
感情と表情に関する先駆的な研究を行った心理学者です。
アメリカの西ケンタッキー大学およびアーカンソー州立大学教授・大学研究者たちが選定した、「20世紀最も著名な心理学者トップ100」に選ばれています。
怒り/嫌悪/恐れ/幸福感/悲しみ/驚きという感情が、顔に現れるとして、写真でもどの人種でも読み取ることができると主張しています。
カル・ライトマンのように変人かは、わかりませんでした。
「Scorpion/スコーピオン」
【ドラマ版】ウォルター・オブライエン
引用元:https://www.superdramatv.com/lineup/SN0000000601.html
11歳の時、NASAのコンピュータにハッキングし、国土安全保障省の部隊に乗り込まれるほどの天才です
「部屋の壁にスペースシャトルの設計図を貼りたかった」という子供らしい動機でした。
大人になったウォルターは、合計IQが700を超える天才たちと、「スコーピオン」という会社を設立しました。
頭脳は素晴らしいものの、コミュニケーションや社会に馴染めていない問題を抱えていて、経営はなかなかうまくいきません。
ある事件をきっかけに、子供の頃から因縁のある、国土安全保障省の仕事を手伝うことになります。
【実在のモデル】ウォルター・オブライエン
ご本人は、アイルランドのビジネスマンで、情報技術者です。
「スコーピオンコンピュータサービス」という会社を経営しています。
彼はまた、製作総指揮のプロデューサーであり、「Scorpion/スコーピオン」の原案を提供しています。
彼は、ドラマで描かれている、子供時代のIQが197だったことや、NASAをハッキングし国土安全保障省に乗り込まれたことなど、様々な自己申告の主張で知られています。
主人公と同姓同名ですし、本人の実際の経験を基に、ドラマの主人公は作られている、と主張しています。
「Scorpion」は、ハッカー時代のハンドルネームだったとのこと。
ちょっと微妙な書き方ですが、どうも信憑性に問題があるみたいです。
ドラマのストーリーや、主人公のキャラクター自体は、とても面白いのですが、彼自身が本当にそのような天才なのかは、はっきりしていないようです。
「スキャンダル」
【ドラマ版】オリヴィア・ポープ
ホワイトハウスで優秀な広報部長として働いていました。
現在は、「オリヴィア・ポープ&アソシエイツ」という会社を経営し、国家のエリートたちのスキャンダルをあらゆる手段で解決に導いていきます。
危機管理(フィクサー)のプロフェッショナルです。
【実在のモデル】ジュディ・スミス
引用元:https://edition.cnn.com/2016/09/30/entertainment/judy-smith-angelina-jolie-scandal/index.html
アメリカの危機管理のプロフェッショナルで、危機管理会社「Smith&Company」を設立しています。
かつては、実際にブッシュアメリカ大統領の補佐官を務めていました。
弁護士、作家、テレビプロデューサーでもあります。
まとめ
今回は実在の人物がモデルとなった海外ドラマを、ご本人のお顔と共に、見ていただきました。
俳優さんは、ご本人からそれほど大きくイメージは外れていないという感想を持ちましたが、いかがでしょうか?
<実在の人物がモデルの海外ドラマ>
「BONES」テンペランス・ブレナン
「BULL/ブル 法廷を操る男」ジェイソン・ブル
「ライ・トゥ・ミー嘘の瞬間」カル・ライトマン
「Scorpion/スコーピオン」ウォルター・オブライエン
「スキャンダル」オリヴィア・ポープ
他にも、まだまだ実在の人物か登場する海外ドラマは沢山あると思います。
私自身が観て、面白かったものを、独断でご紹介しました。
未視聴のドラマがあれば、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回。