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あとかのブログ

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【Switch版発売記念】今頃、3DS版ドラクエ11をクリアしました

「目の前に宝箱を発見」の写真

こんにちは、あとかです♪

 

私が、子供の頃に、いわゆる「ファミコン」が発売になって、大ブームになりました。

日本のそれまでの子供の「遊び」を、全く変えた出来事だと思います。

  

RPGというゲームのジャンルを知ったのも、その頃です。

何よりも「ドラゴンクエスト」を筆頭に、「ファイナルファンタジー」や「桃太郎伝説」、「MOTHER」等の不朽の名作や、結構ひどい迷作も溢れていました。

 

その当時から、「ドラゴンクエスト」は、今でもずっと続編が発売されています。

私は、とっくに大人になった今でも、発売されると必ずプレイをしています。

 

子供の頃は、こんな歳までゲームを、ましてやドラゴンクエストをやっているとは想像していませんでした。

ゲームや漫画って、大人になったら、自然と止めるのかと思い込んでいました

頻度こそ落ちるものの、全然やめられません。

人間の興味や嗜好って、子供の時からそんなに、変わらないものですね。

 

さて、実はドラゴンクエストの最新作、NintendoSwitch版の「ドラゴンクエスト11」が、もうすぐ発売(9月27日)になります。

 

そんなタイミングで、私は一昨年(2017年7月29日)発売の、3DS版のドラクエ11を、今頃クリアしました。

本当に、ついさっきエンディングを見たばかりです。

 

PlayStation4(以下PS4)、3DS版を未プレイの方、NintendoSwitch版をご購入予定の方にはネタバレなしで、感想をお伝えしたいと思います。

 

 

ドラクエ ロトシリーズおさらい

ドラゴンクエスト

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引用元:http://www.dragonquest.jp/products/list/page/2/base/1/

発売日:1986年5月27日

まさに、日本製RPGの、歴史に残るゲームです。

週刊少年ジャンプでファミコンの特集記事も書いていたライターの堀井雄二さんが作ったゲームです。

キャラクターデザイン(鳥山明さん)や音楽(すぎやまこういちさん)に、すごいメンバーが参加しています。

主人公は「勇者ロト」の血を引きし者として、モンスターを復活させ、恐怖で地上を支配しようとする「竜王」を倒すことが目的です。

過去に大魔王を倒したと言われる「勇者ロト」が残した武器を集めることが、大きなキーとなります。

後に「ロトシリーズ」とも呼ばれることになります。

私は、「ドラゴンクエスト」は発売日には買っていません。

個人的には、学校で、ドラクエの話をしている友達の人数が日増しに増えていくのを感じました。

 

その制作過程については、「ドラゴンクエストへの道」という漫画にもなりました。

虚実入り混じっているものの、おそらく私の世代では、かなり読まれていて、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。 

ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々

 

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引用元:http://www.dragonquest.jp/products/list/page/2/base/1/

発売日:1987年1月26日

2作目が出たことで、ドラクエがシリーズになりました。

発売日を見ると、ドラクエⅠから、わずか半年くらいしか開いていないのです。

それなのに、3人のパーティ制になり、マップは格段に広くなり、船にも乗れるようになりました。

前作の100年後の世界の設定で、パーティーを組む、プレイヤーである主人公と、サマルトリアの王子、ムーンブルグの王女の3人もまた、「勇者ロト」の血を引いています。

最初は前作同様たった1人で始まりますが、次々と仲間が増えていく過程にワクワクしました。

 

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…

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引用元:http://www.dragonquest.jp/products/list/page/2/base/1/
発売日:1988年2月10日
サブタイトルで、これを超えるようなカッコ良いものを、私は思い出せません。
「そして伝説へ…」というのは、このゲームを初めてクリアした時に、「そうかー!うわーっ」となったのを覚えています。
オープニングが、有名です。
眠っている主人公(プレイヤー)が、16歳になった日の朝、母親から起こされるシーンから始まります。
真っ暗な画面に、メッセージだけが表示されます。
「おきなさい。おきなさい。わたしのかわいい 〇〇(主人公の名前)や。」
 転職システムなど、多くのシステムは後々のシリーズの雛形になっている部分の多いと思います。
 
ここまでを、「ロトシリーズ3部作」と呼ばれています。
 

 ドラクエ11 過ぎ去りし時を求めて

私がクリアしたのは3DS版です。
(この記事は3DS版に準拠しています)
ロトシリーズから考えると、わかりやすいところで言えば、グラフィックやシステム、演出も格段と向上しています。

私はとても楽しめましたし、

 

ここがすごかった

①エンディング後のストーリー

これはもはや、最近のドラクエではお約束なので、ネタバレでもなんでもありませんが、エンディングが流れ終わったあと、まだまだ続きがあります。
最終的な真のエンディングがあるのですが、そこまでのボリュームが半端無いです。
というか、むしろ1度目のエンディングの後の方が本編です。
 
私は実は1度目のエンディングを見て、満足してしまい、放置していました。 
その後「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」にはまって、1年以上3DS本体にも触ってもいませんでした。
今回のSwitch版が新たに出ると聞いて、「そう言えば、まだ続きがありそうだったな」と思い出して再開したのです。
そうすると、とんでもない「真のドラクエ11」が隠れていたのです。
(実際には隠れていなくて、自分がやっていなかっただけですが。。。)
 

②もはや完成形と言えるシステム

スキル:

得意武器と必殺技のカスタマイズを可視化して成長させられます。
かなりわかりやすく、しかもやりこみ要素としても成立しています。

クエスト:

ドラクエと言えば「お使い」です。
やるとちょっと有利になったり、手に入りにくいアイテムがもらえたりします。
必須では無いのですが、やりたくなる、さじ加減が絶妙です。

キャンプ地システム:

フィールド上にキャンプ地が点在しており、セーブや休憩、買い物までできるようになっています。
マップはどんどん大きくなっているので、歩いて探索している間に厳しくなっても、いちいち街に戻らなくても良いのです。
緊張感は減りますが、かなりユーザーフレンドリー設計です。
レベルアップ時にHP、MPが全回復するのは甘すぎるかとも思いましたが。。。
 

③3Dモード、2Dモードの切り替えができる

これは3DS版のみで、PS4版には無い機能です。
ただ、最新作のNintendoSwitch版には搭載されています。
 
私は基本は3Dモードで、ストーリーを進めました。
何故なら、キャラクターの表情や細かい動きなど、しっかりとした演技、演出は3Dでしか見られないからです。
2Dはドット絵ですので、スーパーファミコンのようにキャラクターがくるくる回ったり、ぴょんぴょんはねたりするくらいの演出しかありません。
ただ、何度も訪れている町やダンジョンなど、ストーリーが進まない場面で、レベル上げや宝箱探しは2Dが最適でした。
3Dだとどうしても、物陰に隠れている宝箱や、地面に落ちているものを見落とすのですが、2Dだと非常にわかりやすいのです。
 
またモンスターとの戦闘シーンも変化します。
3Dはシンボルエンカウントです。つまり、フィールド上で見えているモンスターにぶつかることで戦闘が始まります。逃げ回ることも可能です。
2Dモードでは、フィールド上にモンスターの姿は見えておらず、いきなり戦闘が始まります。
 

まとめ

ついさっき、ドラクエ11の真のエンディングを見て、「あー、やって良かったなぁ」と、じんわり来ました。
 
このドラクエ11には、発売前に色々な噂がありました。
特に信憑性が高く見えて、よく言われていたのは、「11の主人公、後のドラクエ1の竜王説」です。

11の主人公が、後の「竜王」という根拠
①スターウォーズ移行、主人公がダークサイドに落ちるというのが流行っていた
②11のタイトルロゴがドラゴンクエスト(1)を、ちょうど反転しているように見えること。
③主人公の服装が、竜王色?

 

実際はどうだったのでしょう?

実は、最後の最後に、真実がわかります。

 

ただ、間違いなく言えることは、ドラクエ1〜3を未プレイの方は、是非やっておいた方が良い、ということです。 

Switchなどの家庭用ゲーム機でできますし、スマホでも1〜8までプレイ可能です。

私自身は、iPhoneのドラクエ1〜3を購入しています。

 

iOS版は、スーパーファミコンでリメイクされたバージョンに近い仕様です。

詳しくは公式ホームページを参照ください。 

 

 今3DS版をクリアしたばかりなのに、実は、最新作のSwitch版も欲しくなっています。

この最新作は、3DSはおろか、PS4にすらなかった、「声の演出」が追加となっています。

途中の感動的なシーンや、最後のシーンも音声が入るのかと思うと……。

 

さらに3DS版になかったストーリーが追加されていますし、PS4と3DS版の良いところを合わせたような仕様になっているように見えます。

そりゃ、2年も後発ですから、いいとこ取りしてますよね。

 

「昔は夢中でやっていたけれど、最近のドラクエはしてない」とか、「なんとなく11だけやってなかった」方は、是非この機会にプレイしてほしいと素直に思います。

 

Switch版でなくても、私がクリアした、携帯機で気楽な3DS版もオススメです。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

では、また次回!

 

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