こんにちは、あとかです♪
今回は、「BULL/心を操る天才(吹替版)」エピソード21「被告人ベニー」について、ご紹介します。
(「BULL/ブル 法廷を操る男」)
何話も、引っ張ってきたネタだけあります!
今回は、前エピソードと、打って変わってゲストも最小限かつインパクトがあり、裁判に集中できます。
もちろん、メインキャストのTAC社弁護士のベニー(The古谷徹)が9年前の冤罪がかっていますので、法廷における緊張感も高まっています。
シーズンラスト直前に山場を持ってくるのは常套手段ですね。
さて、突然、怪しげに現れ、自ら「フィクサー」と名乗る、弁護士JP・ナネリーが登場します。
演じているのは、エリザ・ドゥシュクさん。
「トゥルーコーリング」に出ていましたね。
演技自体は良いと思いますが、この役にしては、少し若すぎる印象でした。
「シンゴジラ」でいう、石原さとみさんのような感じです。(わかります?)
その若さが、ナネリーが法廷に出始めてから、フィクサー感がさっぱり消え去ってしまう原因でしょう。
このエリザ・ドゥシュクさん。
いかにも後々まで出演が続きそうな存在感を示しています。
実際には事件があり、降板されているのは、ドラマを観始める前に、すでにセルフネタバレしていました。
主演であるマイケル・ウェザリーが、彼女に対してのセクハラ訴訟を起こされ、がっつり賠償しています。
賠償額は950万ドル!だそうです。
それだけ払っても、ドラマの製作は続けられるんですね。
個人的に残念だった海外ドラマ 降板俳優とその理由
「BONES」ランス・スイーツ博士役 ジョン・フランシス・デイリー
人の気持ちを理解できない主人公のテンぺランス・ブレナン博士の対比として、心理学者が登場したのだと思います。
大人なのに中学生男子感で人気となり、ゲストキャストからレギュラーに。
あまりに唐突な死による降板だったため、何らかのスキャンダルも疑われました。
シナリオライターや演出もしており、そちらに本腰を入れていくために、円満降板だったそうです。
「クリミナルマインド」アーロン・ホッチナー役トーマス・ギブソン
主役で、頼れるリーダーを10年以上演じ続けました。
シーズンが続くにつれて、演出やシナリオに口を挟むこともあったそうです。
理由:脚本家への暴行でクビになりました。すでに、それまでに長い確執があったんでしょうね。。。
人気のあったデレク・モーガン(シェマー・ムーア)が(円満に)ドラマを去った直後でもあり、戦力ダウンは計り知れず、番組自体も完結が決定してしまいました。
降板理由
脚本家への暴行でクビになりました。それまで確執があったんでしょうね。。。
人気のあったデレク・モーガン(シェマー・ムーア)が(円満に)ドラマを去った直後でもあり、戦力ダウンは計り知れず、番組自体も完結が決まってしまいました。
「NCIS」アビー・シュート役 ポーリー・ベネット
超人気キャラクターだったアビーが降板したことは、結構エンタメ系のニュースでも流れました。
アビーは、かなり感情豊かなキャラクターだったのですが、彼女自身の性格もそうだったそうです。ちなみに彼女のタトゥーは自前でした。
降板理由:主役であり、プロデューサーも兼ねていたボスの中のボスこと、マーク・ハーモンにいじめられた、らしいです。。。
主役であり、プロデューサーも兼ねていたボスの中のボスこと、マーク・ハーモンにいじめられた、らしいです。。。
「NCIS」DVD公式サイトより
残された謎
登場人物が少ない分、いつも以上に真犯人はすぐにわかってしまうのですが、その分、ストーリーはテンポ良く進んでいきます。
このドラマにおいてはとても良い傾向です。
あまり考えさせたり、嫌な気持ちになるような場面がほとんど無いのが良いところです。
ところで、あまりに古谷徹さんの声が強すぎたことから、ここまで何度も、ベニー(the古谷徹)と揶揄っぽく(?)愛を込めて書いてきましたが、だいぶ落ち着いてきました。
古谷徹さんがベニー役を掴んできたということもあるでしょうし、20話以上も観てくると聞いている方も慣れてきます。
シーズン2以降も楽しみです。
今回は、本当にシナリオが良いです!
終盤に入る前の、真相が明かされる、どんでん返しは流石に読めませんでした。
よくあることですが、シナリオライターや演出によって、エピソード毎の面白さが大きく異なっています。
序盤から、陪審員に対する前に、連邦検事局のジャンソン検事の鋭い追求があり、法廷ドラマらしい展開となっています。
今回はアタリ回ですね。
ただ、ベニーを含む検事局全体を罠に嵌めた『ソーシャルライト殺人鬼』のヘイデン・ワトキンスは、名前だけの登場なんですよね。
次シーズン以降、良いところで登場しそうですね。
期待です!
さて、「BULL/ブル」シーズン1も残り、あと1話!
と言っても、前後編なので、2話分ですが。。。
今回も拙い文章と内容のブログを最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします!
それでは、また次回!